2014年5月31日土曜日

この木に花が咲くとは縁起が良い


カネノナルキに花が咲きました。縁起が良い。

この写真を見た方みなさんが幸せでありますように!

 


 

この毒々しい毛虫があの美しい蝶になるとは


スミレの葉を食べているツマグロヒョウモンの幼虫(毛虫)です。

見るからに毒々しい姿ですが、触っても特に害はないのだとか。

そうは言っても触る気にはなれません。

鉢植えのスミレの葉を丸坊主にしてしまうほど貪欲に食べて、育った蝶は想像外に綺麗です。



 

 

 

2014年5月30日金曜日

妻が焼いたシフォンケーキで午後の紅茶


「シフォンケーキが焼けたわよ。」と声がかかりました。

テーブルに行くと、カットされたケーキが並んでいました。

午後の紅茶タイムです。

 

 

巨大な花を咲かせるアジサイ


今年も、庭に柏葉紫陽花の花が咲き始めました。

カシワバアジサイは、大きなものだと一つの花房が40~50センチにもなります。
 

日を経るにしたがって、花と花の間についている小さな蕾も開いてくるので、盛り上がるような房になります。

飴が降ると重さに耐えかねて、枝が撓みます。

 

これも庭に咲き始めたアジサイですが、花が青紫色に変わる頃には、大きな丸い花になります。

 

 

2014年5月29日木曜日

もし長続きしなかったら、それはきっと求めているものではない


自分はなにをやっても長続きしないからと悩む人は多いけれど、それで自分を責める必要はないのだとしたら、随分気持ちが楽になるのではないでしょうか。

生来の怠け癖のある人は、そもそもそんなことで悩みはしません。

長続きしないのは、自分が本当にやる価値や、やる意味を感じることが他にあるのだと気づくまで、それを繰り返しているのだということなのかも知れないのです。

気持ちが沈んでしまったら、求めているものは何かということに、落ち着いて意識を向けてみるのです。

それが何か判ったら、そこから始めて遅いということはありません。

もしそれが達成できそうになかったら、達成できるまで長生きをすることにすればよいのですから。

自分にとって重要なことと、そうでないことを見極めるためには、やりかけて続かないというのは自然なことです。

本当にやりたいことが見つかれば、頑張らなくても長続きしますし、他人に止められたって寝食を忘れてでもやり続けるものなのですから・・・

そう考えてみれば、普段特に意識していなくても、「無意識に長く続けていること」があったら、それは自分にとって本当に重要なことなのかも知れません。

求めていれば、自分が打ち込めるものに遅かれ早かれ巡り合えるのだと思うのです。

 

 

2014年5月28日水曜日

家使い用に育てたハーブ タイム


育てているハーブタイムの鉢に、小さな花が咲いています。

シソ科のこの植物には、いろんな効能があることが知られています。

 


ハーブティーにして飲むのが、簡便です。
体を温める作用があるので冷え性の方におすすめのです。
頭をはっきりさせるのでモーニングティーにも良い。


殺菌作用のあるチモールを含むので風邪予防のうがいに、貧血、低血圧、神経疲労、膀胱炎、リウマチ、毛穴引き締め、肩こり、 花粉症、ほてり・のぼせ、利尿、発汗、呼吸器疾患、鎮痛、消化促進、アレルギー等々。

サラダなどの添え物に入れるのも香りが高くてオシャレです。

 

黄金色になるのが楽しみな鉢の麦


昨年の秋に、鉢に麦の種を播いてみました。

暖かくなるにつれてすくすくと育ち、小さな白い花を咲かせています。

この調子だと、麦はお百姓さんがつくるような熟れた実ができそうです。

勿論、食べるほど沢山出来るわけではありませんが、穂を飾って楽しむことはできそうです。

穂が黄金色に輝く麦秋は、もうすぐです。

 

2014年5月27日火曜日

藤の花 7種


藤の花はもう咲き終わりました。

藤はマメ科の植物だから、花が終わると莢の中に豆ができます。

子供の頃、藤の実を食べると馬鹿になると言われたものですが、本当なのだろうか?

 











 
 
 


 

 

本格的なピアノ演奏を子供たちにと


ピアニストである息子は、小中学校の生徒たちに本物のクラシックをレクチャー形式で聴いてもらうことをライフワークにしている。

中学校のときに、学校で催された本物の狂言師の舞台を見て感動したことがきっかけで、自分も将来そういう活動ができたら・・・ということから始まりました。

 

毎年5~10校訪ねて、実際にコンサートで弾く曲をリサイタルの時と同じ服装で演奏し、その音楽の説明を熱心に話すようにしています。

 

先日訪ねた中学校では演奏終了後、将来音楽の道に進みたいという生徒さんが3人ほど個人レッスンをしてほしいと帰らずにまっていたのだという。

ザルツブルグ、プラハと10数年に及ぶ留学で自分が苦心して身に着けたことでも、勿体ぶらず丁寧に教えている姿をみると、我が子ながら素晴らしいと思ってしまいます。

 

曲の組み立てをなしている柱の立て方、音のつながりの意味、基本的な練習の仕方などなど、自分が今までやってきて誰も教えてくれなかったけれど身に着けたことを、親身になって教えて喜ばれたという。今理解できなくても、心に残っていれば将来生きてくる。

 

彼はいう。先生についてレッスンをうけても、楽譜を渡されてそれを弾けと言われるのは、アルファベットをバラバラに渡されて順番通りに並べろと言われているに等しく、ましてやそれを単語にしろと言われても無理なのと同じで、手掛かりとなることを教えなくては、才能のある子であっても挫折してしまうことが多いのを沢山見てきたと。

それは、余りに惜しいことだと・・・

 

リサイタルをすると、車のトランクルームと後部座席は頂いた花で一杯になるが、レクチャーコンサートで子供たちが渡してくれる花は特に嬉しいらしい。

今回も帰宅するなり早速、花瓶に自分で活けて飾りました。
 
 

エディブルフラワー 菫の花の砂糖漬けを作りました


エディブルフラワー(食べられる花)というのは数々ありますが、山野に咲いているスミレの花を摘んで砂糖漬けを作ってみました。

ケーキに飾ったり、冷たい飲み物などに浮かべると、なかなかロマンチックです。

 

卵白を泡立てないように濾して、スミレの花の表裏に刷毛などでそっとぬります。

その上からグラニュー糖を振りかけて、キッチンペーパーの上に並べて乾かします。

乾いたらガラスの小壜などに入れて保存します。簡単に出来上がります。

 

 
 
 


 

2014年5月26日月曜日

繊細なズブジ刺繍とライセンス


息子は帰国してからも、ピアノのレッスンは欠かさない。

レッスンに集中する為に細かなことをすると良いということで始めた刺繍も、相変わらず続いています。

 

留学中にチェコの人間国宝みたいな先生について習った「ズブジ刺繍」は、織り目の糸の1本1本が相手だから、集中せざるを得ない。
 


 

伝統技能であるズブジ刺繍は、チェコでも技能を継承することが難しくなっているようです。

先生に可愛がられて技術を習得し、頂いたライセンスです。
 
 

今もかかさず連絡はとりあっているし、年に1度は訪ねてもいる。

 

鉢植えのバラのグランドカバーにも使われるコルシカンミント


コルシカに分布するマット状に横に広がって生育するシソ科ハッカ属の多年草ミントです。


通常は高さ23cmほどで大きく育つというのではないですが、花穂が出るときは10センチくらいになります。

小さな葉が密集しており、茎が這う性質のため、バラの鉢植えのグランドカバーなどに使われます。

香りはペパーミントに似ていて、花は薄い紫色をしています。


肥沃で湿った土と日陰を好むハーブですが、蒸れることには弱いので、夏は注意が必要です。それでいて半耐寒性なので、冬にはその対策が必要となります。

 

 

2014年5月25日日曜日

コシアブラは山菜の女王と言われています


先週末、山菜狩りに行ってきました。

山椒・山蕗・ウルイ・山独活・コシアブラetc.

 

コシアブラは山菜の女王ともいわれます。ちなみに、タラノメが山菜の王様。

こしあぶらの木は山の涼しいところを好み、大きい物では20メートルほどの高木になることから、手が届く小さな木をさがします。

太く育った木は柔らかいために彫刻や郷土玩具の材料木として使われます。

 

こしあぶらの若芽は、少しづつ葉を開き始めますが、筆状の姿をしている頃の大きさのものを「筆葉」と呼び、この頃のものを摘んで天麩羅などにして食べます。

 

2014年5月24日土曜日

鉢植えで十分使えるコリアンダー


コリアンダーの米粒みたいに小さくて白い花が今盛りです。

 

中華料理の添え物などに使われるコリアンダーは、口にするとドクダミに似た癖のある香りがするハーブです。

いろんな薬効があるので、一鉢育てておくと便利です。

種を播くだけで、簡単に栽培できます。

 

コリアンダーの葉の絞り汁で口をゆすぐと、 口内炎 などを治癒します。

歯茎を強くし、 歯茎の出血の予防もでき 虫歯の痛みを鎮めるとされます。

 

気づくことができれば誰の中にも在る神様


誰の脳にも、見たり聞いたりなど普段日常的に使っている「意識」とは別に、普段意識的に使っていない「潜在意識」という大抵のことを可能にしてしまうと言われる能力があります。
この潜在意識というものは、今までに聞いたり、読んだり、見たり、言ったり経験したことの全てを記録する膨大な記憶装置でもあります。


ここには、世界中の全ての図書館にあるものを合わせた情報量よりも遥かに多くの情報を記憶できるということが証明されています。
潜在意識が何かを記憶するとき、その記憶が「いい」か「悪い」かは区別されません。
しかも、潜在意識は事実上の現実と、想像上の現実を区別しないのだともいわれます。


ですから、現実と想像の区別がつかなくなってしまい、思考と行動が潜在意識によって現実に導かれてしまうこともあり得ます。


潜在意識は一番強力で、いくら強い意志を持っていたとしても、潜在意識には適わないので、
例えば、「ダイエットをしよう」と意識的に思っても、「今日は特別だから明日からにして、食べてもいいや」と考えてしまうのは、潜在意識のパワーによるものです。
もしもこの潜在意識を、自由自在にコントロールすることができれば、自分の意識や行動は、常に成功に向けて自動的に進むことがプログラミングされるといわれています。


ただ、この領域につながるのはなかなか難しい。気づきのキッカケは、小さなことからなのだというが・・・

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

汚れ(ケガレ)を落とすと

今まで見えなかったものが見えてくる。

幸運は、自分でできることはまずやることにしている人が、呼び込んでいるようなのです。

 

世の中には、ツキのある人というのが確かにいます。

気づいた人が次のステージに進むことができ、そこでの気づきが必ず又あって、更に次のステージに進むことができる。

 

やると良いとわかっても、やらない理由を見つける名人でいては、なにも変わらない。

なぜそうするのか、そのときには解らなくても、後でわかることが多いのです。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

私が書いた小説 「夏風越の(なつかざこしの)」 (購読無料)

幕末から現代に生まれ変わって、超常現象を介して話しが進むシリーズ。

第一部・外伝・第二部   


 

私が書いた童話 「恩を返せなかった猫」 (購読無料)

2014年5月23日金曜日

キツネツツジの群生で名高い甘利山は


甘利山(あまりやま)は、山梨県の韮崎市と南アルプス市との境界にある標高約1,731メートルの山です。


南アルプスの鳳凰三山の東側に位置していて、甘利山山頂と奥甘利山山頂の表示板があります。6月下旬に咲くレンゲツツジ(キツネツツジ)の大規模な群生地があるので有名で、花の時季は混雑しますが、今回登った5月では、まだ芽吹いてもいませんでしたから、人出はさほどではありませんでした。

 


花の他に、この山からの富士山が写真家にとって魅力らしく、駐車場で会った81歳と93歳だという二人ずれは、はるばる広島から来年の冬の下見に来たのだと言い、大きな本格的カメラを携えていました。

 

山頂付近の標高1500メートルまで、舗装された山梨県道613号甘利山公園線が通じているので、比較的容易に登ることができますが、道路は多少狭くてカーブの連続です。

 

規模の大きさでわけているのではない銀行と信用金庫


殆ど同じような仕事をしていると思える金融機関に、「銀行」と「信用金庫」がありますが、規模の大きさで分けられているわけではありません。

 

銀行は株式会社であるから、利益を出すことを目的とするが、信用金庫は非営利組織として会員の相互扶助と地域発展を目的とするから、会員になれるのは営業範囲に在住在勤している個人や、そこに事業を営む組織や団体ということになり、中小企業に絞られています。

 

私も勤めていたころにはお世話になりました。親切でよく顔を出してくれるし便利でした。

 

2014年5月22日木曜日

拾ってきたマロニエの実を蒔いて鉢で育てる


マロニエの実を拾ってきたのを鉢に播いて3年程になります。

今年は芽吹きが遅かったので心配していましたが、芽が出てからの成育は早く、若葉が綺麗に出そろいました。

 


マロニエは、セイヨウトチノキと呼ばれ、街路樹によく用いられる。

パリの街路樹のマロニエは、実のさやに刺がある。

 

澱粉や蛋白質を多く含む種子は、渋抜きして食用にもされます。

大量の灰汁で煮るなどするので手間がかかるが、かつては米がほとんど取れない山村では稗やドングリと共に食糧として重要だったのだという。

 

現在では、渋抜きしたものをもち米と一緒に搗いたものを栃(とちもち)として、道の駅などで土産物になっているのを見かけます。

 

シラタマノキの群生がありました


シラタマノキとは、見た目そのままの命名といえるのかも知れません。

 山道で見かけますが、こんなに群生している場所を見たのは初めてです。

 


 上信越道の小諸インターを降りて、高峰高原のほうに向かうと、車坂峠に至ります。

ここは、高峰山と黒斑山の中間地点になります。

 標高1970mのところにある無料駐車場に車を止めて、黒斑山の登山口を10分も歩かないところに、その群生がありますから、登山をするつもりではなくても軽装で出かけて見られます。

 更にもう少し上まで行けば、コケモモやガンコウランの群生もありますが、それはまた別の話にします。

 

シラタマノキは、ツツジ科の常緑小低木です。白い実をつけることからシロモノと呼ばれることもあります。似た物に実が赤いアカモノというのもあります。

中部以北の亜高山帯以上の草地等の比較的乾燥した場所に生え、高さは30cm程度です。

ドウダンツツジのような釣鐘型のをつけて、秋にはガクが肥大して白い玉状になることから付いた名前だといいます。潰すとサルチル酸のような臭いがします。

 

 余談ですが、車坂峠の駐車場のところにある売店のソフトアイスクリームが美味しい。

 

 コケモモやガンコウランと言えば、草津の道路脇にも群生があり、秋には実を摘んで食べられます。