2014年7月31日木曜日

全然良い? 変な副詞の使われ方だけれど


全然ぜんぜん)は副詞であり、意味は、「まったく」とか「 まるで」ということであるが、後に続くのは一般的に否定表現がついて用いられます。

 

例えば「全然食べるものが無い」とか「全然駄目」とか「全然大丈夫ではない」とかのようにであります。

 

ところが最近は「全然大丈夫」というのが平気で使われます。

肯定文の場合は、副詞として「とても」とか「断然」とかを使う方が、語感に馴染むように思います。

 

全然の副詞としての意味は上に書いたように、「全く・まるで・とても・非常に」ということであるから解らなくもないけれど、肯定文としては「全く大丈夫」とか「断然良い」とか「とても美味しい」とかのように使う方が、美しく感じられます。

 

2014年7月29日火曜日

鳩は腹一杯 雀は腹ペコ


庭に、鳩と雀が餌を求めてやってきます。

時々、小鳥の餌を撒いてやっているからでもあります。

 

鳩は、ベランダに出ても逃げることなく悠然と餌を啄み続けますが、雀は、窓辺で動いただけでもさっと逃げ散ります。

餌を撒いてやるくらいだから、その双方に危害を加えるようなことはしていませんが、善意を信じる鳩は腹いっぱいの餌を食べることができ、疑い深い雀は殆ど食べることができません。

 

用心深さというのは生きる為に必要なのかもしれませんが、限度を超えると庇護者の信頼を失って、生きるための糧さえままならなくなるということでしょうか。

 

今の時季は他でも餌を獲ることができるでしょうが、真冬の雪の時は困ることが多いのではないかと心配になります。

近寄ってくる者は可愛がられ、そうでない者は疎まれるということなのかもしれません。

 

2014年7月28日月曜日

スパイラルカッターで大根を螺旋形に


 いろんなタイプの商品があるらしい。

 卓上型のとか業務用のとか、まあ自分でやってみるとわかるのですが、螺旋状に野菜を切るのは結構手間がかかるから、そこらへんのノミヤさんなんかでこれを注文すると、えっ!っていうような値段がついているのは仕方ないけれど、自分でやって楽しむのをお勧めします。

 

 私のスパイラルカッターは、写真のようなつくりの物で、大根などの大物を切るのにはよさそうです。

 

2014年7月27日日曜日

夕暮れ時の女の子と、その母親


 「我が身に替えても」という気持ちをもつ人が少なくなってしまったご時世と成り果てては、このような情愛が現れることが段々になくなっていってしまうのでは・・・。

 

 自分の都合が、もっと極端にいえば自分勝手な感情が、何にも増して優先し、またそれを個性として助長しているような風潮であるから、相手を思いやるなんてことは程遠いようです。

 

 うわっつらの、言葉だけでの「やさしさ」なんてのを声高に喧伝するばかりで、身をもって教え導く大人が少なくなってしまったのはなぜなんでしょうか。

 幼い子供の言動の中には、優しさをみることが多いのに、育つにつれそれが失せてしまうのはどうしてなんでしょう?

 

 お祖父ちゃんが、変なご飯の食べ方をしていた孫に食べ方のお作法を教えたら、「余計なことをしないで下さい。」と母親から文句を言われたんだと。

 そうです。ご飯のお茶碗は左で、お吸い物のお椀は右なのです。それはどちらにあっても大した違いじゃないじゃないか、なんてことで見過ごしてはならないのです。

 そういう小さなことが、社会に出たときにお互いの関係を滑らかにするルールなのだと思います。

 

 夕暮れ時、補助輪のついた自転車に乗った帰宅途中らしい女の子を、母親が感情的に口汚く叱責しながら一緒に歩いておりました。

 何を怒っていたかというと、少し先の交差点を渡る都合上、道の右側を進めと母親が言うのに、女の子が交通法規を守って左側を行こうとするのが気に入らなかったらしい。

なんということ。

 

 よっぽど注意してやろうかと思ったけれど、後で女の子に八つ当たりするに決まっていそうだったのでやめておきました。

 

 それにしても、「なんという」暑さ・・・。皆様熱中症にご注意!

 

2014年7月26日土曜日

オーストリア人が真似するようになった 日本の食事前の作法


もうかなり前のことになります。

息子がザルツブルクに留学していたころ、彼が親しくなったハプスブルグ一門の旧侯爵家の御曹司に招かれて、妻と息子と三人で伺って夕食をご一緒したことがありました。

 

ナイフとフォークを取る前に、その御曹司が日本語で「ITADAKIMASU」と両手を合わせたので、かなり吃驚し、日本人の客に合わせたマナーなのかと感じ入ったのでした。

 

あとで息子に聞いたところ、そうではないんだ。僕が食事の前にいつも手を合わせて「いただきます」と言っているのを見て、「そのITADAKIMASUという祈りは何なのか?」と聞かれたので、

「人間は、動物にしろ植物にしろ、他の命を食べることなしには生きられない。だから日本では、『貴方の命を私の中の命として頂きます。』という感謝の気持ちを表すために、食前の挨拶として誰もが口にするのです。」と答えたところ、いたく感激して、爾来、食事の前には「いただきます」と言うようになったのだとのことでした。

 

2014年7月25日金曜日

花びらがピンク色に変わってきたから、もうすぐ花も終わりそう


カシワバアジサイの花が、ようやく峠を越しそうになってきました。とにかく咲いている期間が長く美しい。

 

5月に咲き始め、このページにアップしたのが6月4日の真っ白だった花の様子。

6月中は、夜にでも仄白く浮かんで見える程の白さであった柏葉紫陽花は、その後7月に入ると薄黄緑色に変わり、それが段々樺色にと変じました。

 

7月末の今、花弁はピンク色となってきて、それが段々褐色の枯れ色となってきて、8月には散ります。

写真のような状態です。

 


この一塊の花が一つの花房で、40センチほどの大きさの花です。

 

2014年7月24日木曜日

向日葵に熊ン蜂


熱い陽射しの中に咲くのが似合う花、向日葵。

一面に咲くヒマワリ畑の中の花の一つに、大きな蜂がとまって蜜を吸っていました。

 

涼しい高原に咲くのが似合う花、マツムシソウ。

色鮮やかな蝶々がとまっていました。

 

 

2014年7月23日水曜日

蝶々も少し考えて卵を産めば良いと思うのですが


庭には、モンシロチョウが何匹もやってきて、ひらひら舞っています。

ベランダで、カイワレ大根のスプラウトを作っているのですが、自分で食べることはできないでいます。

というのは、モンシロチョウが産み付けた卵から孵った沢山の青虫が食べ尽くしてしまうからです。

小さな容器で作るスプラウトの量なんて知れたものですから、蛹になるまでの餌としては全くたりません。

蝶々も考えて、少しだけ卵を産み付けていけば良いものをと思うのですが、蝶々にそれを言って聞かせるわけにもいきませんので、駆除もしないでそのままに任せています。

食べ尽くした後はどうするのかわかりません。

 

2014年7月22日火曜日

本当に「自分は大丈夫」なのか


前を歩いている人が、道をまっすぐ歩かないで左右にふらふらしたり、スピードが一定でないとき、大抵の場合「歩きスマホ」です。

本人は大丈夫な心算なのでしょう。

 

幼い子を連れて交通量の激しい道を、スマホに夢中になって子供から目を放している母親も多い。見ていてハラハラする。

 

高速道路のサービスエリアで、出入りする車が現に走っているのに、自分が車を降りてしまうと、無防備にノロノロ横切って歩くのも危険このうえない。

 

いずれも、自分は大丈夫だと思っているのだろうか?

 

2014年7月21日月曜日

会社に毎日行くのは夫婦円満のため?


お爺さんの会で、3日間かけて四国巡りの旅行に行ってきました。

「足摺岬」には行ったことがなかったし、「道後温泉」は建て替えが始まると長期に閉鎖されるというから、その前にということからです。

四国には何回も行っているのですが、その度に感じることが違います。

 

高知空港を出て車でしばらく走ると、そこはもう稲穂が頭を垂れる程に育った田圃の景色でした。

例によって、先輩格のお爺さんが「俺も同じで、頭をいつも下げてるんだ。下の頭はとっくの昔から頭を下げてるけどさ。」と言って、皆を笑わせた。

この方、80歳で、今も現役の社長。

「貴女まだ毎日会社に行っているの?」と聞かれ、「そうだよ。夫婦円満の為に毎日でかけてるよ。」と答えたのが、変に皆を納得させました。

うるさい亭主が家にいなければ、奥さんは自由に行動できるから・・・

 

 

2014年7月17日木曜日

美味しいものは良い器でもっと美味しく


日本料理は器で食べる、と言います。

料理の技前もさることながら、それに合った器を選びます。

 

紅茶を飲むにも、美しいカップを使うと、心が豊かになります。

ケーキが焼きあがったので、ヘレンドのカップを出して、今日は紅茶です。

 


 

2014年7月16日水曜日

体を温めるのか冷やすのかによって


体を温める食材には、黒ゴマ・黒ビール・黒砂糖・玄米・そば・海藻・赤ワイン・ニンジン・ゴボウ・イモ類・ネギ・ニラ・カブ・ミカン・リンゴ等があります。

 

このように、基礎体温を上げる食材は基本的に色の濃いもの(黒いもの・赤いもの)や、根菜類または寒い季節に採れるものと言われています。


逆に体温を下げる(体を冷やす)食材には、トマト・キュウリ・レタス・スイカ・マンゴー・ケーキ・クッキー・スナック菓子・生クリーム・牛乳・ヨーグルト・チーズ・アイスクリーム・冷水・コーラ・コーヒー等があります。

 

体を冷やす食材は基本的に生野菜、暑い季節に採れる果物、白砂糖をつかった甘いもの(菓子類)、乳製品、冷たい飲み物やカフェインの入ったものと言われています。

 

身体を温める為、或いは冷やす為、目的にあった食べ物を美味しく頂きたいものです。

 

2014年7月15日火曜日

基礎体温を上げるのに良いとされる「梅干しの黒焼き」を作りました


冷えは万病の元というのは、古来から言われてきたことです。黒焼きは体を非常に温めるというのも、古来からの知恵です。体温が上がれば免疫力が上がるからです。

黒焼きの中でも、梅干の解毒作用・殺菌作用は知られていて、これを黒焼きにするとその効能は計り知れない物があるとされてきました。

病気というのは、陰性な性質を持っています。陰性と言うのは「冷やす・破壊する・拡散する・伸びる」など、中心から外に向かう性質を言います。
病気で言えば癌やヴィールス・など。また、放射能なども非常に陰性な性質を持っているのだとされています。
病気は気からといわれるように、気持ちの上で体が陰性になれば、落ち込んで病気になったり、鬱になったりします。

西洋医学では、一つの菌を殺すのには一つの薬を開発しなければなりませんが、東洋医学では、病気の原因の「性質」を抑えると言うことが重要な要素になっています。
その観点から見て、黒焼きは食べ物の中で最も陽性なものなのだとされます。

手間と時間のかかるものですが、お金はかかりませんし、安全で副作用もありません。

梅干の黒焼きは、無農薬・化学肥料無しで育てた梅を、天然塩で3年以上漬けた梅干しを、土鍋で黒焼きにします。

土鍋の底に一列に並ぶ程度に梅干しを入れ、黒焼きにするのですが、非常に高温になるので、卓上コンロやシステムキッチンのコンロは不向きなので、シンプルなガスコンロや、七輪などを使います。


【作り方】
1.土鍋をコンロにかけて熱し、梅干はシソを取り除いて汁気を切っておいたものを、温まった土鍋に一列にきれいに並べます。土鍋の蓋をして、小麦粉を粘土くらいの固さに練ったもので、蓋を密閉して蒸し焼きにします。

2.火加減を調整して2024時間程度焼きます。このときの火加減は少し遠火で弱めの中火。
3.1時間ほどたったら一度鍋の蓋を開けて焼け具合をチェックします。このとき焼け方によっては梅干の位置を変えたりひっくり返したりし、全体に均一に焼けるようにします。
4.梅干が全部炭状態になったら焼き上がり。
5・金槌などで種を潰し、すり鉢に冷ました梅干の黒焼きを入れてすりつぶして粉にする。

これを1日に耳かき1杯ほど飲む。

癌・風邪・インフルエンザなど強い症状のときは、茶さじ1杯を症状が治まるまで13回くらい飲むと良いそうです。

 

2014年7月14日月曜日

水田が水害対策に果たしていた役割は大きかったのでは?


余りそういうことを言う人はいないようですが、田んぼの保水力というのは大変なものだったと思います。

雨の多い日本では、水の調節を田んぼでしていた部分が多かったのではないでしょうか。

 

田んぼと言えば、そこは水を張っているわけですが、水は平でなくては貯えられません。

即ち、田んぼを作るのは、広い土地のレベリングを可能にする技術がなくてはできないということです。

 

休耕田が増えて雑草が生い茂るくらいのうちはまだしも、そこに木が生えて、根が田んぼの底を抜いてしまったら、復旧するのは容易ではない。

 

同じく、山も植林された木は殆どが針葉樹。広葉樹と比べたら保水力と根の張り具合に圧倒的な差があるのだとか。

洪水や山崩れが多い原因となっていなければよいのだけれど。

 

2014年7月13日日曜日

「昔は良かった」を口癖にしないで


現在の状態が思わしくないと「あのころが一番良かった。」と、昔を懐かしむものです。

確かに、思い出は甘く美化されて残っているものですから・・・

 

でも、最上なるものは過去にあるのではなく将来にあるのだと思った方が、希望が湧き勇気が出る。

そんなことを言ったって、体力も気力もなえているのに、そんなことはできないと思うかもしれません。

かくいう私だって、年がいった今が人生のなかで一番の苦境にあるのかもしれないのです。

しかし、今までだって「何とかなる」と思い続けて何とかしてきたのだと思うのです。

この「何とかなる」という気持ちというのは、けっこう効く言葉です。

 

今の状況だって、考えてみれば全部が全部悪いわけではない、ということが解るというのも多くの人が感じていることなのではないでしょうか。

 

将来はわからなくても、今このときに一つでも良いと思えることを探す。やりたいこと、今までにはできなかったこと、できそうなことを探す。

諦めなければ先はありそうです。

 

全てはプラスマイナス同じというのが宇宙の法則ですから、こんな厭なことがあったんだから、この先は倍の良いことがあるのだと思う方が、そうなる可能性を引き出せるというのが真理のようです。

余り焦らず先の光明を目指すというのも、張りが出そうに思うのです。

 

2014年7月12日土曜日

ザルツから見える大きな山ウンタースベルグには氷の洞穴がありました


ザルツブルクから一際大きく見える山があります。ウンタースブルグです。

ザルツアッハの傍のバス停から山の麓まで行って、そこからリフトで頂上付近まで行くことができます。

そこで探せば、エーデルワイスを見ることができます。

 

むかし登ったとき、よせばいいのに帰りは徒歩でということにして下山したのですが、とにかく山が大きくて、5時間もかかってドイツ領に降りたのは夕方でした。

近くにあったスパの温水プールで疲れを癒し、暗くなってからザルツに戻ったのを思い出します。

 

下山の途中に氷の洞穴があって、そこには氷の彫刻がありましたが、寒くて長くは見ていられませんでした。

 

土木工事の技術継承に問題が残る人手不足


時ならぬ台風の到来で、各地に甚大な被害が出たと言うニュースを沢山見ました。

被害に遭われた方々に、心からお見舞い申し上げます。

復興の早やカランことを願って止みません。

 

日本は、台風・地震・噴火・津波などなど、大きな被害が起こりやすい国です。

被害が出れば、その復興の為に最前線で働くのが、土木関係の仕事に従事される方々です。

いつも不思議に思うのですが、そういうときにお世話になる仕事をされている人たちへの評価が低すぎないだろうか?

 

このところよくきくのが、土木関連の業界の人手不足です。

それを業としている会社の数も、激減してしまっているのだとか。

数年前の政策で、工事数が減ったのと、受注するにも利益がでないような発注金額であったことが原因だとも聞きます。

 

大変な仕事には、給料も沢山出るような仕組みでないと、携わる人たちもいなくなってしまう。

設計図があればできるというわけではない工事の、ノウハウの伝承ができなくなれば、困るのは将来の日本人なのに・・・

 

暑い日が続くと、見た目だけでも涼しいものが恋しくなります。

 

滝は、涼しいばかりでなく、周りにマイナスイオンが豊富だというから、機会があったら傍に行って見ると良いと思います。

 

滝と名がつくと、結構いろんな所に行っているのですが、すぐに出てきた写真を4枚。

 







 

2014年7月11日金曜日

健康の為には低体温はよくない


最近は、低体温のひとが増えているといいますが、そういう人は大抵の場合元気がなく、病気がちなことが多いようです。

低体温がなぜよくないとされるのでしょうか。

 

健康の維持に働いている免疫力は、体温が1度下がるだけで30%低下するといわれますが、

体温が上がると血液の流れはよくなり、それと共に免疫力が高まります。
血液は、体を構成する約60兆個もの細胞に栄養と酸素を送り届け、そこから老廃物を持ち帰る働きをしています。

 

血液の中には、ご存じの通り免疫機能を持った白血球があって、その白血球が体の中を巡りながら体の中の異物をチェック、パトロールしています。

体温が下がるとその血流が悪くなり、そうなると免疫力も低下して、異物を発見してそれと戦う白血球の働きも落ちてしまうので、ウイルスや細菌との戦いに負けてしまう結果、病気になってしまうということになります。

 

白血球は、外界からのウイルスや細菌だけでなく、体の中にガン細胞ができると、免疫細胞がこれを攻撃をして死滅させてくれています。
一般的に健康な人でも、がん細胞は1日に5000個もできているといいますから、その中の1つでも免疫システムをかいくぐって生き残ると、それが段々増えていってガンになってしまうのだとか。

 

低体温を克服して血流をよくしておくことは、免疫力が向上することにつながるばかりでなく、基礎体温が上がるということは、基礎代謝カロリーも上がるということですから、体重の増加対策にもなるということです。

 

 

2014年7月10日木曜日

自然酵母を自分で育ててパンを焼く子が


長くヨーロッパに住んだからか、息子はパンに拘りがあるらしい。

粉がどうの酵母がどうのと言って、自分で自然酵母を育ててパンを焼きます。

パンは手にもって見ると、重さで質がわかるのだともいう。

 

その息子も、吉祥寺に行くとDans Dix ans(ダンディゾン)、神楽坂に行くとPAUL(ポウル)、日本橋或いは東京駅に行けばメゾンカイザー、渋谷ならVIRON(ビロン)のパンを、帰りには買ってきます。

美味しい物を食べるのは、気持ちが豊かになるからいいんだけれど・・・

 

2014年7月9日水曜日

体温が低いままだとどうなるか


体温が下がるとどうなるでしょうか?

一般的に言って病気に罹りやすくなると言われています。

 

癌は、体温が35度台が一番活性化し、39度で死滅するということがわかっているそうですから、低体温には気をつけなくてはなりません。

 

風邪を引いたときなどに熱が高くなるのは、ウイルスをやっつけるために免疫を活性化させようとカラダが頑張って体温をあげるからだといいます。

病気にかかって熱が出るのは、自分の身体が持っている自然治癒力によるものだとされますが、熱が出たらすぐに抗生物質や解熱剤を使うのは考え物かもしれません。

抗生物質は確かにウイルス等に対して効果的かもしれませんが、免疫細胞も殺されます。

免疫を高める為に熱を上げているのに、下げたらまた免疫力は低下してしまうからです。

だから、命に危険があるほどの高熱に対処する場合の解熱は必要だとしても、安易に薬に頼るのは、一考を用しそうです。