2014年11月30日日曜日

参道脇にある和合のご神木は立派で女性の参拝が多い


八岐大蛇を退治した素戔嗚尊を祀る八重垣神社には、2本の幹がくっついて一本化した「夫婦椿があることで有名です。

島根県松江市にある出雲國神仏霊場第 十四番。素盞嗚尊と櫛稲田姫の故事から縁結びの神社として信仰を集めています。

稲田姫命が地面に立てた2本の椿の枝が芽吹いて1本になったという言い伝えがある「夫婦椿」で、一心同体、愛の象徴として神聖視されています。たとえ木が枯れても、境内には再び二股の椿が生えてくるというから不思議です。

縁結びにご利益があるというので、境内は若い女性で溢れんばかりです。

参道には、男女和合のご神木があります。

 


 

 

2014年11月29日土曜日

出雲のこの社に神様たちは集まる


旧暦10月。全国の八百万(やおよろず)の神々が出雲の国に集まる月なので、他の土地では 神様が留守になるということから神無月といいますが、出雲では神在月と呼びます。

今年は、12月1日からの1週間がそれにあたるのだとか。

神様たちが集まるのは本殿の隣。(写真)

 


出雲地方のほかに神在月とする地域が一ヶ所あり、諏訪大社の周辺となっている。

因みに諏訪大社の祭神であるタケミナカタの命は、大国主の尊の二男。長男は恵比寿様。

 

2014年11月28日金曜日

頭を低く垂れるということは


瑠璃観世音菩薩を祀った観音堂の前に立札がありました。

低頭とは、頭を低く垂れ、あらゆるものへの敬意を払う謙虚な心の現われである。

真理の中に生かされている自己を見出すことである。

 

頭を低くして周りと接触するとは、そういうことなのか・・・

 

2014年11月27日木曜日

合掌すれば喧嘩もできない


観音堂の前に、立札がありました。

合掌とは、対立の無い平等と調和をあらわす。浄・不浄、美醜、好き嫌い等を超えた仏の相である。

両手を合わせれば、喧嘩もできない。

 

2014年11月26日水曜日

かもす神社(神魂神社)は日本最古の大社造だという


出雲大社に参拝したのを機会に、日本最古の大社造であるという神魂神社(かもすじんじゃ)を尋ねました。神魂と書いてカモスというのは、教わらなくては読めません。

島根県松江市大庭町にある本殿は国宝に指定されている。

出雲大社の豪華さと比べ、巨大な自然石を積み上げた石段といい古めかしい社殿といい、いかにも神さびた厳かな佇まいは、古代出雲の神々の里であると感銘深いものでした。

 

祭神は、 伊弉冉尊ほか。

 

出雲地方には、廻りきれないほどの神社があり、若い女性で賑わっている神社が沢山あります。

 

 

2014年11月22日土曜日

「王」という苗字が世界で一番多いのだという


我が国における苗字というのは、23万種類とも24万種類ともいわれ、非常に多い。

名刺などを頂いても、読めないような珍しいものもあります。

一番多い苗字というのは「佐藤」さんで、およそ1900万人はいるというから、6人に一人は佐藤さんということになる。

しかし、世界で一番は中国の「王」さんだといわれ、人口の7パーセントほどがそれだというから、9000万人は居るということになる。

韓国の1番は「金」さん、アメリカの1番は「スミス」さんなのだとか。

 

2014年11月21日金曜日

体温が低いと病気になりやすい


最近の体温計はデジタル式だから、体温を測る前後に簡単に目盛をリセットできます。

水銀をつかった昔の体温計は、計り終えて温度が下がっても、目盛が変ることなく計った温度が保持されていました。

これは、体温計の下部にある水銀溜まりと目盛管の間が細くくびれているためです。水銀は、このくびれを通過できない。

早急に目盛を下げるためには、体温計を強く振って戻す必要がありました。

 

時々は体温を計って、自分の基礎体温をチェックしましょう。

体温は、一度上がると免疫力が6倍になると言われています。

低体温で日常を過ごすことは、病気の原因になりかねません。

生姜など体温を上げる食べ物をとるように普段から気をつけましょう。

 

 

海の範囲と言うのは地図でどうなっているか


海洋王国と呼ばれる我が国であるが、地図上に示される列島の大きさというのはどうなっているのでしょう?

海岸線は潮の満ち引きによって大きく変化し、干潮時と満潮時では100メートル以上も違うことがある。

地図における海の範囲は、満潮時に沈む陸地を含むとされているため、年間で最も水位が高くなる満潮時のものが、海岸線として表示される。

 

2014年11月20日木曜日

所変わればポリタンクの色も違う


寒くなってくると、石油ストーブのお世話になります。

燃料である灯油を買いに行くときに使うポリタンクは、関東では「赤」関西では「青」が主流です。タンクの形状はほぼ同じ。

初期のころのタンクは、白い半透明のものであったが、紫外線による劣化を防ぐために着色することになった。

このとき、関東では危険物であることを連想しやすいようにポリタンクを赤くしたが、赤の顔料はコストが高い。そこで関西では安くつく青を選択したのだという。

 

2014年11月19日水曜日

自分ができた事よりしてもらった事の方を覚えていると仰る人間国宝


日本に限らず、伝統工芸の技術を継承する若者は少なくなったようです。

 

チェコには、緻密で美しい白糸刺繍「ズブジー刺繍」というのがあります。

ピアニストである息子は、ピアノの練習を始める前に集中力を高めるのに、この緻密な刺繍に取り組むと良いのではと思ったことがきっかけで、習い始めました。

付いたお師匠さんは、日本でいえば人間国宝のような立場にあるマリエ・ビルハロヴァー先生でした。

自国の若者でももうやらなくなってしまった技を、東洋人が習いに来たと言うので殊の外喜び、

親身になって教えて下さり、日本に帰国することが決まったときには、お墨付き(ライセンス)まで出してくれました。

 

この人間国宝である先生が仰るのに「若い時は、これができたあれができるようになったというのが喜びであったが、年を経て感じることは、自分がしたことより人からして頂いたことの方が、より心に残っている。」ということなのです。

お陰様でと日本ではよくいいますが、人への感謝の気持ちが溢れてくるのだといいます。

 

そして、年寄が集まると、「年をとったら自宅に籠っていてはだめよ。ますます身綺麗にして、ときには外にでるようにしないと・・・。そうすると、まだ自分にも人様のお役に立てることがあるのだと気づき、そこに喜びが生まれるのよ。」と話されるのだとか。

 

なりふり構わずにいると気持も緩み、自堕落になるのだと反省させられます。

 

2014年11月18日火曜日

誰がリンゴ並木のリンゴを取ってしまったのか


信州飯田のりんご並木は、旧市街の中心にあり、地元の中学生が育てている。春にはりんごの花が咲き、秋には赤い実がたわわに実ります。

このリンゴは、採り入れに至るまでただの1個も盗られることがないというので有名です。

 

飯田市の座光寺自治会と渋谷区で、原宿にもリンゴ並木を作ってもう何年か経ち、座光寺自治会が時折手入れに出向くなどして、今年は100個ほどの青いリンゴがついていたのだといいます。

ところが、リンゴが熟れる秋を迎える頃にはただの1個も枝に残っていなかったという。

心無い人がいることは残念なことでありますが、来年も引き続き手入れに来る気持ちに変わりはないのだと、自治会の有志が語ってくれました。

 

2014年11月17日月曜日

食べ始めるととまらない「お葉漬け」


信州で「お葉漬け」と言われているのは、野沢菜ではなく、地元では単にカブナと呼ばれている「源助かぶな」を塩漬けや醤油漬けにしたものです。

 

蕪菜ではありますが、蕪の部分は食べず、幅広の葉っぱと茎を漬け込みます。

霜が2~3度当たって、葉が赤紫色になった頃のものが柔らかくて良いとされます。

どこの家庭でも大きな樽一杯漬けて、冬から春にかけて毎日沢山たべます。

薄く張った氷を破って、歯に浸みるほど冷たいものが、食べて特に美味しい。

 

旅行者なだが饗されて味が気に入ったというので買って帰るのですが、冷蔵庫に入れて保管しても、地元で食べる時の美味しさが落ちてしまうのが不思議です。

 

ご飯のおかずや、お茶を飲むときに食べると、これはもうやみつきになります。

 

2014年11月16日日曜日

金運アップの風水植物モンステラの実


風水で金運アップの観葉植物として人気のあるモンステラは、室内で鉢植えなどにされている植物ですから、よく目にされていると思います。

育てやすく、大きな葉っぱのユニークな形を持ち、少しくらい水やりを忘れても丈夫なので、インテリアのアクセントとしてもぴったりです。

風水では、観葉植物は「邪気」を吸収して、「気」の流れをスムーズにする効果があるといわれています。

葉っぱは知っていても、実がなっているところを見たことのある人は少ないとおもいます。
 

 

2014年11月15日土曜日

海外旅行時には気を付けましょう


日本でも、ゴルフ場によっては腰パンをしているとプレーが禁止されるところがあるが、米国ルイジアナ州では「腰パン」に対する罰則がある。

本人は格好良いつもりかも知れないが、見苦しいと言えば見苦しい。

初犯者は50米ドル(約5760円)、最多で175米ドル(約2万150円)の罰金が科されるという。

 

イタリアでは、映画「ローマの休日」を真似してスペイン広場でアイスクリームを食べると最高500ユーロ(約7万1350円)の罰金となる可能性があるという。

 

日本では普通に見られる光景だが、アラブ首長国連邦(UAE)では、電車の中で居眠りをすると300ディルハム(約9400円)の罰金を科されるという。

 

ガイドブックなどをチェックして、海外旅行のときはトラブルにならないように注意が必要です。

 

2014年11月14日金曜日

日本の研究成果 マグネシウム合金


以前、海中に無尽蔵にあるマグネシウムを燃料にして発電するということを書いたが、これとは別に日本の研究成果が実を結びそうな記事を見つけて嬉しくなりました。

 

マグネシウムは、実用金属中最も軽く、パソコンや携帯電話などに用いられてきましたが、マグネシウムは燃えやすい金属なので、強度があっても航空機などには使えませんでした。

 

 2003年に、熊本大学で、従来にない優れた強度と耐熱性を持つ革新的なマグネシウム 合金を開発し、これを「KUMADAIマグネシウム合金」と名付けたのだといいます。

 


 

 

2014年11月13日木曜日

世界に冠たる日本刀


日本刀というのは、切れ味も鋭いが見た目も惹きこまれるほど美しい。

世界に冠たる日本刀の作刀技術技術は、日本固有のものである。

原材料の鉄は、鉄鉱石からではなく砂鉄を使う。砂鉄は不純物が少なくて良質の鋼を造ることができた。

その中でも適度な炭素量を持つ玉鋼を刀の原料とする。

玉鋼は硬いが脆いという欠点があるから、炭火で熱して半溶解状態にして叩き伸ばし、それを折り返して叩くことを繰り返し何層にもすることで刃となる部分を強くした。

しかし、硬いだけでは折れやすい。

それへの対応として、硬く鍛え上げた鋼の中央を割り込んで芯に柔らかい鉄を挟み、それを包み込むことで折れにくい構造を作る工夫をし、更に叩いて一体化する工程を踏んだ。

刀状になったところで火入れをし、水に潜らせることで焼き入れをして刃の部分が更に硬く切れ味の良い物になる工夫もした。

これらの技を伝統的に作り上げ、継承してきた精神というのも凄い。職人が尊敬される国なのだということです。

 

日本刀は、数多くの名刀工の名前が知られていますが、実は研ぎ師の技術がなくては完成しない。研ぎ師にも名人がいるのです。

かくして、日本刀は魂を宿した最強の武器となり、最高の美術品となったのです。

 

2014年11月12日水曜日

熱と水分で硬いお餅を柔らかく


昔、お餅というのは盆と正月やお祭りの時くらいにしか食べられなかったが、今は一年中食べられます。

 

「餅は何故かびる?」「かびる前に食べないからだ。」というのは落語ですが、固いお餅も焼くと表面はカリッとし中が柔らかくなって美味しく食べられる。

 

もち米の澱粉は、冷たいときには水に溶けないが、加熱すると分子の結束が緩み、そこに水分が入り込んで柔らかくなるのです。

もち米の澱粉アミロペクチンは、水分が蒸発してしまうと固くなる。

 

2014年11月11日火曜日

執行猶予がつくと


殺伐とした事件が続きます。忘れた頃になって、その裁判結果が「懲役○年執行猶予○年」の判決が下ったという報道を、目や耳にします。

 

執行猶予がつけば、被告人は収監されることを免れ、基本的には通常の生活ができることになる。執行猶予の目的は、自力で更生させるということからです。

裁判官が「更生が難しく再犯の可能性がある」と判断すれば、保護観察所の監督下におかれることになり、その場合は、自分の住所を保護観察所に届け、転居や長期旅行も同様に届け出る必要がある。

さらに、月に数回は保護司と面談して近況を報告しなければならない。

当然のことながら、執行猶予期間中に罪を犯せば、執行猶予は直ちに取り消され収監される。

 

 

2014年11月10日月曜日

舞妓さん


舞妓になりたいという若い女性の修行番組をみました。

舞妓・芸妓・芸者というのはどう違う。

 

芸者というと「深川芸者」とか「辰巳芸者」だとか、上に地名がついていることが多いが、それぞれ気風が違っていたらしい。

芸者はその名のとおり、日本舞踊や三味線などで宴席を盛り上げる芸をする者のことで、関東の花柳界での呼び名です。見習い中の者は半玉。

 

京都を中心とする関西では、それが芸妓であり舞妓という特有の呼び名をもっている。

 

2014年11月9日日曜日

日本の古文書でも殆ど読めてしまうのは


日本人は、古来からあった和語というものに、外来語であった漢字を、表意文字としての部分に音と訓を使いこなすことで見事に取り入れてしまった。

 

以来、外国語がはいってきたとき新造語を作ってでも、意味を殆ど変えることなく訳してしまうことができる。

もし、訳すことができなければ、外国の文化を理解するためには、まず外国語を学ばねばならないということになる。

一般人は、外国語が解らなくても、完訳されていることで論文でも文学でも読むことができるのが、外国語が不得手のままでいる理由かもしれません。

 

文字が崩れていないから、ちょっと勉強することで古代史でも古文書でも読めるから、ご先祖様が神様から始まっていることは、教わらなくても知っています。

熊が先祖だったとしたら、歴史書など読まれては不都合だから、文字を変えて人目を遠ざけるようなことをしたかも知れません。

 

記紀万葉に限らず、古文書というのは沢山あるから、興味を持った人たちが研究していて、ときどきそれらを目にすると、たいそう面白い。

 

2014年11月8日土曜日

食器を手に持って食べるのは怪しからん?


玄関を入って部屋にあがるとき、履物を揃えてからのぼる。ましてやよそ様を訪問した時等は、家人の邪魔にならないように玄関の隅に寄せる。

訪問を受けた側では、客が帰り際に靴を履きやすいように、靴先を外に向けて揃える。

日本の美しい作法だと思うのだけれど、上がるときに靴を揃えるのは体を捩じるから、それは根性が曲がっているからであり、客の為に靴先を変える行為は客に早く帰れということだとして非難するのは如何なことかと思う。

 

食事の際に日本では食器を手に持つが、それも怪しからんという。

日本では、顔を食器に近づけて食べるのを、犬食いといって下品なものとする。

 

日本人は、他国の作法に文句はつけない。料理をぐちゃぐちゃに混ぜて食べる他国の文化も、気持ち悪いとして排除しない。

自分のところの作法を押し付けることをしないのが、美しい作法なのである。

 

自分中心で考えると、理解できないことが多いし、その結果は不幸であると思う。

 

2014年11月7日金曜日

別名で梨園と呼ばれるのは


歌舞伎界のことを梨園ということがあります。

梨園とは、唐の玄宗皇帝が、宮廷内の「梨の園(梨園)」に音楽の奏者などを集め、音楽や舞いを学ばせたことを由来として、劇団のことを梨園と呼ぶようになったのだとされる。

出雲阿国のころに、そう呼ばれたということはないようです。

 

2014年11月6日木曜日

野球のピッチャーでドクターKというのは


野球シーズンが終わりました。

野球で三振を多く取れるピッチャーのことを、「ドクターK」と呼ぶことがありますが、「K」って何なのか?

スコアブックには、三振をKと記載するのだが、三振のことは英語で「strike out」と言うから、Sでもよさそうに思う。

しかし、犠打(sacrifice)・盗塁(steal)も、頭文字はSであるから区別は難しい。

 

Knock out のKだという説がある。

 

 

2014年11月5日水曜日

アレルギーが出にくいと言われる古代小麦


ひょんなことから、エジプトのピラミッドから見つかったのを増やしたのだと言うエジプト古代小麦を食べる機会がありました。

古代小麦カムート小麦は、デュラム小麦の祖先であり、品種改良をしていない古代小麦の一種です。

およそ6000年前からエジプトやヨーロッパで栽培され、当時の人々の主要穀物とされてきました。

一般の小麦に比べて蛋白質、マグネシウム、亜鉛、セレン等のミネラルやビタミンEを多く含み、特有の穀物の甘みやもちっとした食感が特徴であるとされる。

消化吸収が大変よく、何故か小麦アレルギーがおきにくいとされ、注目されているのだという。

 

 

2014年11月4日火曜日

全額損するより一分でも回収できればと


景気が悪い時によく聞く債権放棄という言葉。最近では、大型なものとして日本航空が経営破たんに瀕した時、銀行が債権放棄したことがニュースなどで知られています。

もっとも、日本航空は立派に再建し、利益が出ているという。

 

債権放棄とは、一口でいうならば借金(貸付金)の棒引きのこと。

債権者(貸付側)にとっては、貸した金を回収することを諦めるということだから、その分をまるまる損するということだから、そうそう簡単なことではない。

 

どうして金融機関がそうするのかというと、債権放棄しなければ融資先である企業が倒産に追い込まれるなどして、損失が更に増大する危険性があることを危惧するからである。

債権の一部を放棄することで経営負担が軽くなり、再生の可能性が高まれば、残りの分は回収できる。

貸した金が全く戻らないより、少しでも回収する方が得だと判断してのことということになる。

 

2014年11月3日月曜日

偽札を作られないようにする技術者


海外でドルなどを使う時、レジで変な器械を通しているのを目にしたことがある人は多いと思います。

偽ドルのチェックです。

通貨偽造及び同行使は、どこの国でも重罪ですが、後を絶たないようです。

 

日本国の通貨の精巧さは世界でも屈指で、偽造防止の為の高度な技術が施されています。

500円硬貨の縁のギザギザ細工は斜めに入っていて、格段に偽造が難しいとされる。

紙幣も、透かしやホログラムは勿論のこと、コピーするとマークが浮かび上がったり、再現が困難な微小文字が印刷されているのだという。

紙幣の原図や原版づくりは、工芸官と呼ばれる技術者による手作りなのだとか。

 

2014年11月2日日曜日

為替レートはどこで決まる?


輸出入をしている企業にとって、為替レートというものが変動することは大問題である。

交換レートが1円違っても、企業の利益に大きな影響を及ぼす。

 

我々一般人にとっては、海外旅行のときにしか直接的に気にならないが、為替レートはTVや新聞などで毎日報道されているから、そういう意味では割と身近な言葉です。

 

では、外国為替というのは、一体どこで取引されているのかということになるのだが、証券取引所のような売買の場というのはないのだという。

 

外国為替業務を行う銀行・外国為替ブローカー・財務省や日銀のような通貨当局・輸出入業者・商社・生保損保機関投資家などが加わり、電話などを使って売買している。

 
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2014年11月1日土曜日

ダイヤモンドの輝きが富士山に


2014年は旧暦で見ると、ほかの年と大きく異なる特徴がある。

それは、19年に一度しか訪れない朔旦冬至だということなのです。

誰もがご存知かと思いますが、冬至は昼間の時間が一番短く夜が長い。日の長さが夏至と全く逆になります。

これは、太陽の光が地上に差し込む角度が毎日少しずつ変わっていって、冬はその角度が低くなるからであり、真夏の太陽が頭上からさしてくることを想像してみれば、冬が逆に低いことから理解できます。

かつて冬至は1年の始まりの日とされていた。

新暦の1222日か23日にあたります。

 

この日の前後、高尾山の頂上付近から富士山の方角に沈む夕日は、山頂に大きなダイヤモンドのような輝きのように見えます。
 
 

写真好きの人が大勢集まって、日暮前から賑やかになります。

 

下山は、足元が暗いから、一番広い舗装された道を通って下ります。