2015年8月31日月曜日

ツイテないのではなく、それで良かったのだと思う方が良いのに

ツイテないと感じることというのは誰にでもあることだが、そのランクというのがあるという。

ただ、起こった些細な事象に囚われることがいいかどうかは考えた方が良いのかもしれない。
結果的にそれで良かったのだ、ということもあろうし、何かに気づけということかも知れない。
後ろ向きに考えるより、前向きに取った方が精神衛生上は良いのだと思う。
ツイテいないと口にすると、本当にそうなってしまうことが多いからです。

1位 通勤電車にギリギリで乗り遅れた。
2位 雨が降ってきたので傘を買ったら、すぐに雨があがった。
3位 エレベーターにギリギリで乗り遅れた。
4位 髪を切ったら、変になった(された)。
5位 自動ドアが反応せず、開かない。
6位 とっておいた冷蔵庫の食品が消費期限切れ。
7位 天気予報を信じて傘を持っていったら晴れた。
8位 冷たいジュースを飲みたくて自販機で買ったら、冷えていなかった。
9位 お菓子などの袋を開けようとしたら、キレイに開かず中身が弾け飛んだ。
10位 ポテトチップスやカップラーメンの新味を買ったら美味しくなかった。
11位 自販機でジュースを買おうと思ったら万札(または五千円札)しか財布になかった。
12位 自販機で千円札を入れたら、お釣りが百円玉と十円玉ばかりで財布がパンパンになった。
13位 ライターの火がつかない(油切れ)。
14位 電子レンジでチンして食べたら、加熱ムラで美味しくなかった。
15位 商談中などにボールペンのインクが切れた。


2015年8月30日日曜日

女性は脳梁が太いから

男性と女性では脳の構造に違いがある。
「脳」の構造は男女で違う作りになっているというから、そこらへんのところがわかっていないと、理解できないことが出てきて戸惑う。
女性は感情が脳へ及ぼす影響は大きく、脳の構造が男女で異なるからこそ、それぞれ特有な「感情」が現れると言われています。
大脳は思考や論理を司る「左脳」と五感を司る「右脳」に分かれていて、「脳梁」や「前交連」といった左脳と右脳を連結する神経繊維の束が存在している。
この部分が女性は男性に比べて70%太いと言われています。そのため女性は感情を読み取ることや表現することに長け、共感や情報交換を求める性質があるのだという。
つまり、脳の構造上、男性より女性のほうが感情が出やすく、涙を流す頻度も高くなる。

男女同権はよいのだけれど、生理的に違いがあるのだから、その特性を認め合わないと、あらぬ争いのもととなりかねない。

2015年8月29日土曜日

意識した方が良い。「ものには言いようがある」

普段の会話で、そんなつもりで言ったのではなくても、他人を傷つけたり、悪く思われてしまったりすることは多い。
なるべくなら和やかにものごとが回る方が良いにきまっています。
角のある言い方や棘のある言葉遣いをしていると、それは大きなブーメランとなって自分に返ってくるのが、因果の法則でもあります。
喧嘩でもしたいというなら別ですが、わざわざ棘のある言葉を選んで使うことはありません。

「物は言いよう」だと思うフレーズランキングというのがあるのだとか。

1位 「デブ」→「ぽっちゃり」 37.0%
2位 「無職」→「家事手伝い」 27.6%
3位 「ブス」→「愛嬌のある顔」 25.6%
4位 「(アイドルの)脱退」→「卒業」 24.6%
5位 「老けている」→「大人っぽい」 21.6%
6位 「頑固」→「芯が通ってる」 16.8%
7位 「ダサい服」→「個性的なファッション」 16.2%
8位 「地味」→「ナチュラル」 13.6%
9位 「ブサイク」→「ファニーフェイス」 13.4%
10位 「細い目」→「切れ長で涼しげな目元」 12.8%

それぞれが本質とは違ったニュアンスになってしまうことはあろうが、工夫すれば他にも違った表現で人間関係をスムーズにする言葉は沢山ありそうです。
人に好かれる人というのは、言葉遣いに配慮が行き届いています。
人に好かれない人が、幸せになれるとは思えないから、ちょっと意識してみると、変った進展が起こりそうです。

2015年8月28日金曜日

戦争したことを謝罪した国は日本以外にあるか?

「戦争を謝罪した国があるか?」ということになると、日本以外にあるかどうか寡聞にして知りません。
そう言うと「ドイツは謝ったじゃないか。」という人がいますが、ドイツはナチのユダヤ人に対するホロコーストについては謝ったが、戦争そのものについては謝っていない。

その他の国はどうか?
アメリカベトナム戦争でベトナムに謝罪したことは一度もない。原爆投下による一般市民の殺戮についてもそれはない。
イギリスインドや香港を植民地支配したが、謝罪したことは一度もない。
     アヘン戦争なんていう滅茶苦茶なことだってやっている。
フランスベトナム・アルジェリアを植民地支配したが、謝罪したことは一度もない。
オランダインドネシアを植民地支配したが、謝罪したことは一度もない。
ポルトガルマカオを何世紀にも渡り植民地にしたが、謝罪したことは一度もない。
ドイツナチの虐殺行為は認めたが、侵略を謝罪したことは一度もない。
ロシア東欧諸国を戦後弾圧し続けたが、民主化した後も謝罪したことは一度もない。
    不可侵条約を一方的に破り、北方領土を占領し、シベリア抑留なんてこともした。
スペインフィリピンを何世紀にも渡り植民地にしていたが、謝罪したことは一度もない。
中国世界各地で昔から今に至るまで侵略と虐殺を続けてるが謝罪したことは一度もない。
   元寇の役で日本に朝鮮と共に襲来したが、謝罪したことは一度もない。
   勝ったと言っているが、中共軍に負けたわけでもない。内戦で勝っただけでは?
北朝鮮朝鮮戦争で韓国を侵略。謝罪したことは一度もない。今もって戦争中。
韓国朝鮮戦争で北朝鮮を侵略。謝罪したことは一度もない。今もって戦争中。

日本全ての戦禍国に何度も謝罪している。多額の賠償もしているし、経済援助の規模だって膨大な額になる。未だに謝れ!と言っている国は数少ない。

戦争は、紛争を解決する最後の政治的手段であると言われもするが、戦勝国による裁判管権のない裁判が行われたとしても、判決が出され刑が執行されたら、それで終わる筈。裁判とはそういうもの。
   しかも、同じことをやっても戦勝国の戦争犯罪が裁かれたことはない。

戦勝国でもない韓国が、植民地支配されたというが、当時の世界各国が認めた条約による併合であり、植民地ではなく日本になったということ。併合後投下した資本の方がどう考えても搾取したと言い張る額より大きい。医療・教育・食糧増産・人口増加も進んだ。

「正しい歴史認識をしろ」といわれても、何が正しいのかは、感情論によらぬ事実関係を、事実だけ検証して判断してみないことには判らない。
意外に、彼らが主張宣伝しているのとは逆の結果になることだってありえるように思える。
100年も1000年もというのはかなり違うのではないだろうか?


2015年8月27日木曜日

ガン細胞はブドウ糖を食べて育つ?

癌はブドウ糖を食べて育つ?
こんなページを見つけました。
熱を長くかけないで調理したほうが良いらしいです。
玄米クリーム(生玄米粉で作った重湯) : 癌と食養 ☆★☆ 自然療法による癌治療 ~ Cancer Therapies by Naturopathy


2015年8月26日水曜日

仲の良い夫婦でも70歳までは争う?

ピアニストである息子のファンに、90歳を越えたご婦人がいます。
ご高齢にもかかわらず、リサイタルには毎年欠かさず聴きにきてくださいますし、ご本人も未だにバッハのイタリア協奏曲を弾きこなします。

数年前に医者であったご主人を亡くしたのですが「いつも一緒に居ると思うから、ちっとも寂しくない。」とおっしゃいます。

仲のよいご夫婦だと前々から思っていたのですが「とんでもない。主人の良いところが解ってきたのは、70歳を過ぎてからで、それまでは闘争に明け暮れたのです。」と朗らかに笑う。

年を召された方たちの仰ることの橋端には含蓄がある。
聞いているだけでも学びになることが多い。

2015年8月25日火曜日

人前で夫が嫌いだと言っている妻たちは

「人は、思ったように思われる」といわれています。
同じように、夫婦も相手に対し思ったように思われる。

一般的に、男性のほうが忍耐力、責任感が強く、感情に流されにくいだけ、我慢して言わないでいることが多く、ストレスが溜まっている可能性は十分あります。

離婚を考えた男性がカウンセリングを受ける場合、「初めて口にした」「自分が我慢すれば、そのうち気づいてくれると思っていた」と語ることは多いそうです。

男性が奥さんを嫌いだと思い始めている予兆は、『帰りが遅くなる』『家であまり喋らなくなる』『奥さんを見なくなる』などだという。
それが、安心感によるものか、ノーサンキューと思っているのかを見極められる関係性を作っていくことが大切であることは言うまでもない。

女は人前でも「主人が嫌い」と、本心からかどうかは別にして簡単にくちにするが、伝え聞いた旦那が快い筈がない。
「夫が嫌い」と思っていると、相手も自分に不満を持っているかも知れないと考えた方がよい。
優れた「妻力(つまりょく)」とは、夫の顔色を見て、落ち込んでいる、不機嫌、疲れている、うれしいなどの気持ちを察してあげることができるかどうかということによる。

男性にとって家庭は、『安らぎ』『癒し』がキーワードなのに、それが得られないと、『何のために働いているのだろう』と、ふと思うときがあります。そんなとき、褒めてくれる女性に浮気するケースがよく見受けられるのだという。

不満をグチとして表に出すことの多い女性に比べ、男性は言葉にしないことが多い。
だが、黙っている「意味」を感じ取れない人は、いつか必ず痛い目に遭うことになることだけは確かです。

『ある日突然、夫が浮気して』『ある日突然、夫から離婚しようと言われて』と女性は言いますが、『ある日突然』はありません。
日々の積み重ねのうえに、何らかのきっかけがあって爆発するだけで、そこに至るまでに予兆はあったはずです。

たとえば、旦那を旦那とも思わず男性と同じような言葉を使う、言葉使いが汚いといったことからも、少しずつ気持ちは冷めていくという。

どんなに時代が変わっても、男性は女性に女性らしさを求めています。
自分の至らなさは棚に上げて『ダンナが嫌い』『臭い』『汚い』などと言っている人は、自分が嫌われて崖っぷちに立たされるかもしれないと思った方が良い。
夫のことを嫌いだと思っている人は、自らの言動を振り返ってみて、夫が自分の言葉に耳を傾けなくなっていないか、夫が自分のことを見なくなっていないかどうか、立ち止まって考えてみることも必要です。
自分が旦那に相応しいかどうかだって謙虚になって考えて見たら、感謝しなくてはならないことが多いのに気づくのではなかろうか。

2015年8月24日月曜日

抑止力を持つとどうして戦争になるのか解らない

安保法案は、案に相違して、特亜3国を除くと欧米も東南アジアも賛成或いは一定の評価をしている国が多いのだという。
ネットでは読むが、マスコミはそれを報道しないようです。

「戦争法案」などというオドロオドロしいレッテルを貼った報道が先行したせいか、すぐにでも戦争を起こすのではないかとの危惧や、徴兵制が復活するとの事実とはちょっと違うのではないかという宣伝もあいまって、反対する人たちが大騒ぎしたから、抑止力をもつことで戦争を避けたいという主旨は逸らされてしまって揉めているようにもみえます。

憲法9条は大事だが、それを守ることで国が滅びてしまったのでは元も子もない。
安全保障をどうするのかという対案を出すことなく、枝葉や個人攻撃に終始している間に、じりじりと賛成意見に傾く人が多くなってきたように感じられます。
「何処の国が問題なのだ?」と、わざわざ国名を上げざるを得ないような、そんな質問をする外交センスを疑われかねない野党にも、今一信頼がおけない。

戦争が嫌いだし、そんなことは絶対避けたいというのは誰しも同じ。
この法案のどこがよくてどこが悪いのか、今もって多くの人が解らないままでいるようです。
他人のいうことに引きずられて反対というのでは心もとない。

案外、外の国から見ていることがあたっているのかも知れないから、本気で法案を読んでみる必要がありそうです。


良いことを思いながら仕事をしているからか

食事に出かけたところ、店員さんが空いたテーブルを片付けキビキビと拭きあげていた。
「気持ちの良い仕事ぶりだネ」と声をかけると、にっこり笑って「ありがとうございます。」と頭を下げた。
以前テーブルを拭いていたとき、上司から「どのような心持で拭いているのか?」と問われたので「別に何も考えていません」と応えたら、「テーブルを使うお客様の幸せを願って仕事をしよう」と教えられたのだという。
そのようにしてみたところ、今まで気づきもしなかったことが解るようになってきて、働くことが楽しくなってきたのだという。
気持というのは伝わるものなのだと思いました。

2015年8月23日日曜日

上手く行かないのは、自分の内心の想念が阻害しているのだという

人は、「大いなる意思をもった偉大な存在」が別れてできたものであるから、気づきさえすれば、互いに争うことなく、思ったこと望むことを、何事であれ実現する能力を芯の「我」という領域に持っているのだという。

その、内なる神とでもいうべき領域(潜在意識)は、もともとが一つのものであったのだから、自分も他人も区別しない。
思ったことをそのまま具現化できるといわれてはいるが、なかなかそうはいかない。
この領域に繋がるためには、過去世から現代にいたる誤まてる想念を清浄化し消し去らねばならないのであり、人はそのために生まれてくる。

この世の中のあらゆる苦悩は、それらの誤まてる想念を気づかせる為に現れるのであるから、現れた以上消える筈のものなのだが、消し去るための方法を修得できないから、改めて掴みなおしてしまいかねない。
それを消し去ることが、何事をも可能にする内なる神に通ずる道なのである。

最悪は、恨み言や復讐心を頑なにいつまでも抱き続けることであるから、それが苦悩として現れているのだと気づいたら、「復讐はもう終わった」と宣言し、「許せないけれど許す」と小声で言って解放してしまうのが良い。
拘りを捨ててしまえば、業は消えて行く。

どちらかというと、他人を許すのは簡単であるが、自分を許すのは難しい。
人は、今更取り返しようもないのだけれど、後悔することを沢山抱えていて、それが自らを責めさいなむことがらが多い。いつまでも捉われて自らの魂を傷つける。

それを消すのには、現れているこれは、手前勝手なこととは違うと思い決めて、「こういうことは再び繰り返さない」と自らに宣言し「禊はもう終わった」と小声で言ってそれらを解放し、新たな自分として出直すことである。

自分を許し他人を許し、自分を愛し他人を愛すことができるようになることが、今生に生れ出た意味なのだと知ることから全ては始まる。

潜在意識は変化を望まないのだというから、自分を制限してしまっているのは自分自身。
人は自分が思った通りの者になるという所以でもあります。


2015年8月22日土曜日

食糧不足になったときの対応がこの先できるようにしておかないと

日本の農業は守られている。補助金も出ている。
だから、農家をあまやかしてばかりいないで、「自由競争に打ち勝てるように改革すれば良いのだ」という声ばかり聞いて、私もそうなのだとばかり思っていました。
だけど、本当に関税の自由化をやっても良いのだろうか?

というのは、日本が税金によって保護されているのは15.6パーセントで世界でも最も低く、アメリカのそれは50パーセントだと聞いたからです。
米国の人件費は日本の比ではなく高いから、税金からの直接支払なしにでは世界で太刀打ちできない。
しかも、米国の農産物は輸出補助金まであるというから、関税どころの話しではない。

人件費の高いヨーロッパ諸国の農産物に対する税金からの直接支払いは、もっと凄まじく90パーセントにも及ぶ手厚い保護を受けているのだという。
何故にそうなるのかと言えば、安全保障上の問題につきあたる。
国境付近で農業を営む人たちが、所得が確保できず農業を諦めてそこを離れたら、近隣諸国から侵入されることになる。自国民が住み続ける必要性が大きいのである。

更に考えに入れておかなければならないことには、近年世界各国で旱魃や水害による食料の減産がある。
世界の人口が増加している中、食糧不足が起こるであろうことは予想に難くない。自国の食糧が不足したら輸出に規制を懸けるであろうことは自明の理。
食糧安全保障の観点からも、食糧の自給率を保持しておかなければなるまい。

競争力のある農産物を生産して・・・というのも大事なことではあろうが、そんなお花畑のようなことを言ってはいられないほどに世界の実情は厳しいのだということを知らないと、判断を誤る。
責任を負うのは、知らないで能天気な判断に乗った国民なのだということにならないようにしなくてはなるまい。

2015年8月21日金曜日

職のプロが育つ国でないと

日本では、その道のプロのことを職人と呼び、技術や芸は尊敬されてきた土壌があります。

職人は、自分の携わる職についての専門知識を備えていることは勿論、立ち居振る舞い、仕事ぶり、ものの言い方、その動作作法に至るまで、自己を高める努力を誰が見ていなくても積み重ねて、文化と言える域にまで達した。

それらは自他ともに認めあい、殊に旦那衆と呼ばれる人たちの庇護が厚かったこともあづかって大きい。

現在でいえば、オタクと呼ばれる人たちも、観点を変えれば尊敬の対象たりうるから、軽く扱わない方が良いと思う。
プロ意識と言えるほどの真剣さが凄いのである。ひとつのことを突き詰めると、奥が深い。

世界を見渡してみると、職人が尊敬の対象になる国は、工業・産業の発展しているようです。

2015年8月20日木曜日

型から入るから面倒に思う礼儀作法の本来を考えれば

礼儀作法というのは、堅苦しくて面倒だと軽んじる人が多いが、それは違うのだと思うのです。

礼儀作法というのは、代々受け継がれてきた「型」を学ぶこと。
定跡を身に着けた人は強い。
定跡というのは、代々数多の人が知恵を出し合い、積み上げ、洗練して、それが「型」にまでなって継承されてきたものなのですから。

先人たちが試行錯誤し、残ったものの集大成であり、これを実践するのは、相手を思う心を形に表す最良の方法なのだと思う。
型にだけとらわれず、意味するところを汲み取れるようになれば、仇や疎かにはできないことが解ってくる。

まず形から入るということが嫌がられる原因かもしれませんが、なぜそうするのか?と考えながら学べば、楽しくもなります。

2015年8月19日水曜日

お天道様の有難さを忘れていて

お天道様が有難いなどと、普段は滅多に思わない。
最近のように暑い日が続くと、有難さを忘れて日陰を求めてしまったりもします。

太陽はおよそ1億5千万キロメートル離れていて、その直径は地球の109倍。水素とヘリウムの核融合によって燃え続け、その寿命は50億年から100億年と言われていることは、知識としては知っているくらいのものである。

太陽の恵みは万物に公平に降り注がれていて、そのお蔭を蒙っていながら、あまりに当たり前すぎて感謝すらしていないことに気づかされた。
長いとはいえ、寿命があるのだということも。

悪想念の消し方

潜在意識に繋がることができれば、何事も可能になるということは理解できる。
しかし、そこに繋がるための阻害原因があってブロックされていることがあるから、それらを消し去らねばならない。

まず第一に、心に恨み事を抱えていると決して幸せにはなれないのだと思う。
感情が波立って許せないと思うことは沢山あるのが普通だが、それを抱え込んでいるのは魂に良くない。自分を傷つけ苛むばかりで、気持を沈み込ませるだけのことになる。

そうは言っても簡単にはいかないのだけれど、「許せないけれど許す」と小声で自分に言ってみると、心が解放されて、穏やかで豊かな気持ちになれる。

人の今生は、全てを許すという修行の為に生まれてきたのかも知れないのです。
世界中の誰もがそうやれば世界は平和になるに違いない。

第二に、それとは逆に、自分自身にも、今更取り返しようも無くて後悔していることや、忸怩たる思いでいることは多い。しかしそれに捉われていつまでも自分を責めているのも、自分の魂を傷つける。
勝手なようだが、「禊は終わった」と小声で言って、これからは同じ過ちを繰り返さないとしてそれらを解放すると開けた世界が現れる。
自分自身をも許してしまうと、精神的に羽ばたけるようになる。

自分を許し他人を許し、自分を愛し他人を愛す。そのように自らを変えるということです。

潜在意識に繋がるためには、こだわりという穢れを消し去らねばならないということまでは解った。
観念的にどうすればよいかということも理解できる。
しかし悲しいかな、人間は目に見えるものを通してでないと動けないというのも現実です。
そこで、ご先祖様の墓石にこびりついている汚れを我がことの汚れと見立てて、それを洗い清めるということでご先祖様にも手伝ってもらうというのも、一つの方法です。
<a href="http://www.kng2321-cbs.com/why%20cleaning%20.html" target="_blank">なぜ自分で墓石クリーニングをすると良いのか</a>

自分でやっても、こんなくらい綺麗にできるのですから。

2015年8月18日火曜日

オバサン認定ランキングというのがあるらしいが

「オバサン」認定というのが有るらしい。
冗談半分のネタでならいいかも知れませんが、オバサンパワーを侮ってはいけません。そのエネルギーは凄まじいのです。
裏返せば自分にも当てはまるのだということが底にないと、自分は何様だ!ということになりかねません。明日は我がことでもあります。

「職場」で20代前半にアンケートを行った結果、仕事中のアノ行動をした人に対して「オバサン」認定していることが判明したのだという。

ランキング
5位 年齢に合わない若過ぎる服装・メイク
「実年齢よりも若く見られたい!」と考える女性は多い。しかし、意味をはき違えて、若いファッションに身を包む女性こそ「オバサン」認定されているようです。

4位 本人は「いい人」と思ってやってる若手への「ダメ出し」
いい人アピールを混ぜつつ、説教してくる。“私は別にいいんだけどさー”っていう言葉を織り交ぜるのが得意。
「細かい部分にダメ出し」「それとなくダメ出し」するのがオバサンの証拠だそうです。特に、自分は「いいお姉さん上司」と思い込んでいるといった無自覚さがオバサン臭を強めるようです。

3位 「遊び自慢」「彼氏がいないことを自慢」
周りがどんどん結婚していく中、自分に彼氏すらいないことを自慢し、無理に自己肯定している人はオバサン認定されているようです。「遊び自慢」を会社の部下にするあたりに哀愁漂うオバサンさが出てくるのかもしれません。

2位 電話のときに「高い声」で「語尾を伸ばす」

「『もしもしぃ~~~、●●ですけどぉ~~』と語尾を長くして、わざと甲高い声を出すのはオバサンに多い気がする。

1位 「私が若い頃はね……」という発言
「私が若い頃はこんなモノのなかったのよ~」という発言にオバサンを感じる。
「私が若い頃はね」という発言に続くものがどんな話題であっても、ネガティブ発言にとられるようです。そのネガティブ思考に「オバサン」は現れるのかもしれない。

2015年8月17日月曜日

コオロギにはもう秋なのだろうか?

コオロギは、暑くないのだろうか?
初コオロギの鳴き声を聞きました。

夜ともなれば、ウンコ暑かった昼間を忘れたかのように虫が鳴く季節になったというのに、相変わらず馬暑い1日でありました。
なんですと?馬じゃなくて牛暑いじゃないのかって?
だから、牛でもなくて虫。蒸し暑い日はいつまで続くのでありましょうか。

喜寿を越えた午年の身にも堪えてきました。


2015年8月16日日曜日

どうするのか心配なキアゲハの幼虫

キアゲハの幼虫が、イタリアンパセリの葉っぱをそろそろ食べ尽くしてしまいそうです。
丸々太ってきたとはいえ、蛹になるにはまだ数回は脱皮が必要だと思われます。

この幼虫は、カラタチ・山椒・ミツバ・アシタバ・オリーブの葉っぱを食べることはあるが、人間がそこに移動させても上手くはいかないしするから、どうするのかと気が揉めても見ている他ありません。

亀も、人間が池に放しても駄目だとよく聞きます。
亀は、池の近くで放して、自分で池を見つけて入るのでないと、どこかに逃げてしまうらしい。
生き物は難しい。

2015年8月15日土曜日

幽霊になってでもついて来たかった?

夏は怪談がつきもの。
ユーレイ屋敷に行って、ユーレイ役を殴ってしまったなどという笑い話にもならないニュースを読んだが・・・

お盆の入りを前に、昨年亡くなった同業の社長に饅頭でも供えて下さいということで、長く秘書を務めた妙齢?の婦人を訪ねました。
社長を父の如く慕っていたその秘書さんが殊の外喜んで、「社長は今ここに来て嬉しそうに笑っています。」といいました。
そこで実はということになって話したのが、その社長も会員であった「おじいさんの会」で初詣に伊勢神宮に行き、近くにしゃれた旅館に泊まったときのこと。

その社長と特に仲が良かったO社長が朝起きるなり「AAさん参ったよ。Y社長が夢に出てきて『早くこっちに来い。一緒に行こう!』って手を引っ張るから、まだもうちょっとの間勘弁してくれって断ったんだよ。」と言ったのです。
で、同室だった三人で笑い話にして「お迎えがきちゃったかね?」と言い合っていたのですが、玄関に行くと三つしかない筈のスリッパが四つある。
他の部屋に泊まった会員に聞いても、係りの仲居さんに聞いても、夜に部屋を訪ねてはいないという。
結局、一緒についてきちゃったんだね。ということになりました。

その話をすると、秘書さんも「きっとそうだと思います。」といって大笑いでした。
この話に関係する人たち全部が、楽しい話として笑い飛ばしたことが快い。


2015年8月14日金曜日

自然にできてしまうからお金持ち

お金持ちというのは、努力しないでもなれるからお金持ちなのだと思います。
では、全く何もしないかというと、何をやるのにもそれが努力なのだとも思わず普通のことだとしてこなしてしまっているようです。
人の何倍も働いて、それが苦ではなく楽しめるから、結果としてお金が残る。

「努力はツライ……」「できることならしたくない」と思っているとしたら、成功しづらく、お金持ちになりにくい状態になっているということ。

1:自分のために、楽しんで努力をする
とにかく自分のために楽しんでやることが大切です。他人から強制されてやることは、何より苦痛を感じますし、言われたことをやってお終いというだけのことになる。
自分が“楽しい”と思えるものにしてしまえば良い。思い込めばそうなる。

2:成果は出る
ちょっとやっただけで「自分は才能ないんじゃないか……」「努力しているのに、なぜ結果が伴わないの?」とすぐに諦めず、「努力は裏切らない」「必ず成果は出る」「成績は伸びる」と自分は他人より少し時間がかかるだけだと信じる。
自惚れる位の “高い自己評価”というのは、他人に宣伝するのではなく自分で思い込んでいれば良いだけのことだから、そう自分に言い聞かせる。

3:目的意識を明確に持つ
とにかく“目的意識を明確”にして取り組む。こうなりたい自分像を明確にしておくと、それにむかって努力できるし、自然に目的に向かって進んでいく。

2015年8月13日木曜日

飛行機に預けた荷物が安全に届くとは限らない

受け取った航空手荷物が刃物で切り裂かれた状態で、中身は抜かれているしグチャグチャだったし、それを係員も確認し写真も撮ったけれど「誰がやったか確認が取れない」というだけの対応だった。

預かった以上、善管注意義務というのがあると思うのだが、係員が盥回しをして、責任逃れのような返答をするばかりで埒があかなかった。
「海外で誰がやったかわからないから、弁償はできない。それは保険会社でやってくれ。」ともいわれました。
世の為人の為を思ったら、もうちょっとやっても良かったのかも知れませんが、こちらは穏やかで丁寧に話しているのに、クレーマー扱いみたいな対応をしてくるようになったので、呆れ果てて終わりにしました。

注射も薬も飲み薬も効かないないような愚かな連中に、付き合いきれません。こちらの品性が落ちる。精神衛生上もよろしくない。
要はトップの姿勢がそうなので、部下もそうなのではないのかと思ってしまったからでもあります。
マニュアル通りにしか動けないということなのか?担当者が処理できないと将来の出世に響くので、責任逃れに汲汲としているのか?

最初に対応した係りも、その上司である係長も、課長も部長も(当初は上席者というのはいないと言い張っていたのだけれど、次々に出てきました。)どの一人をとっても役職による決裁権限に差がないらしく、判で押したように同じ返事「申し訳ありません」を口先だけで繰り返すばかりでした。

報告をきちんとあげている様子は皆無で、そのつど最初からどういう事故なのかを説明しなおさなければなりませんでした。
当家の電話は自動的に会話内容を録音記録しているので、当方が無理を言っているとは思えないしするから、それをコピーして全部おくりましょうか?というと、多少は怯むものの、上席者になるほど対応は悪かった。

口癖は、だれもが「申し訳ございません。」であり、「何が申し訳ないと思っているんですか?」との問いに対しても、「もうしわけございません。」というおざなりな返事が飽きずに返ってくるのみでした。
根競べをしていればそのうち終わるのだと勘違いでもしているのだろうか?

改善の意欲はどうもなさそうだから、今後も同様の事故は続くだろうし、もっと大きな事故につながる可能性だってなくはないだろうに・・・

今年はいやに蚊が多い。
蚊よけに蚊連草でも植えようかしらと思うこのごろです。


2015年8月12日水曜日

有難いことは有っても、当たり前ということは無い

自分にとっての当たり前

自分がやることに当たり前ということはあっても、人様がやってくれることに「当たり前」ということはない。それは有難いことなのです。

人様がやってくれることはどんなに小さなことであっても、ただただ「ありがたい」と思えるようになると、大きな「ツキ」という形のものに繋がってくるようです。
何をしてやっても、感謝もしなければ気付きもしないというのでは、世間だけでなく神様だってソッポを向いてしまうに違いないから、次の良いことは起こらない。

最初にやってくる微かなヒントとも言える神様からの啓示に素直にしたがって行動するようになると、「ありがたい」と思えることが続くようになる。


2015年8月11日火曜日

常に成功がプログラミングされている領域

誰の脳にも、見たり聞いたりなど普段日常的に使っている「意識」とは別に、普段意識的に使っていない「潜在意識」と呼ばれる大抵のことを可能にしてしまう能力があるのだといいます。

この潜在意識というものは、今までに聞いたり、読んだり、見たり、言ったり経験したことの全てを記録する膨大な記憶装置でもあります。

ここには、世界中の全ての図書館にあるものを合わせた情報量よりも遥かに多くの情報を記憶できるということが証明されているといいます。

潜在意識が何かを記憶するとき、その記憶は「いい」か「悪い」かに区別されません。
しかもその上、潜在意識は事実上の現実と、想像上の現実を区別しないのだともいわれます。

ですから、現実と想像の区別がつかなくなってしまい、思考と行動が潜在意識によって現実に導かれてしまうこともあり得るということになります。

潜在意識は一番強力で、いくら強い意志を持っていたとしても、潜在意識には適わないので、
例えば、「ダイエットをしよう」と意識的に思っても、「今日は特別だから明日からにして、食べてもいいや」と考えてしまうのは、潜在意識のパワーによるものです。(潜在意識は変化を好まない)

しかし、もしもこの潜在意識を、自由自在にコントロールすることができれば、自分の意識や行動は、常に成功に向けて自動的に進むことがプログラミングされるといわれていますから、望みを叶えるのには強力です。

ただ、この領域につながるのはなかなか難しい。気づきのキッカケは、小さなことからなのだというのですが・・・


2015年8月10日月曜日

ツクツクホウシの鳴く午後は

夏の真っ盛り、連日の猛暑の中、時知らずの蝉の鳴き声を聴きました。
この蝉は夏が終わりを告げるころに鳴く蝉のはずです。

ツクツクホウシの鳴く午後は
秋の近きをせかされる
まだ夏だぞとアブラゼミ
そうだそうだとボンゼミも
声を合わせて騒げども
茜の夕日の影はのび
盛りはそっと過ぎてゆく

過ぎて知るのは後なれど
寂しさを増す夜の月
なさざることの多かるを
身に浸みさせる風の声


秋の気配を感じると、何故か祭りの後のような寂しさを感じるものです。
そこにコオロギの鳴き声まで加わると、やりのこしたことが沢山あるような気持ちになります。
後悔の臍だけは噛みたくないものと、毎年思っているにもかかわらずです。
まだまだ取り戻せると思うのです。


効率よく苦手を克服する勉強法

医学博士で受験アドバイザーの福井一成さんが、脳科学の面から、脳科学的に正しい苦手克服法として、次の勉強法を勧めています。

【1】   音読勉強法……英単語、古文単語、公式などをなかなか覚えられない人は、「黙読」ではなく、「音読」すれば脳が活発に動き、暗記しやすくなる。耳栓をした状態で参考書の文章を指でなぞりながら、ささやき声で読むと、骨伝導で声が頭の中で大きく響くため、集中力がアップする。
【2】     右脳記憶法……感性、感覚をつかさどるといわれる右脳の記憶容量は、論理的働きをするとされる左脳の記憶容量の10倍以上あるため、右脳を受験勉強に利用すると、早く覚えられる。地理・歴史・化学・生物などの勉強は、最初に「イラスト・絵・写真」を見て、そのイメージを右脳で暗記。それから「本文・語句」を左脳で暗記する。
【3】     聴覚記憶法……【1】と【2】をミックスした勉強法。参考書を音読するときに、ICレコーダーに録音する。その音声を聞いて覚えるとき、左脳は「言語」として暗記するが、右脳は聞こえたままの「音」として暗記する。試験のときに左脳が答えの語句を思い出せなくても、右脳が覚えている音をきっかけに、左脳が語句を思い出せる。通学時や、疲れてベッドに寝転んでいるときにも聞くことができるため、時間の節約にもなる。

この暑さの中で受験勉強に励んでいる方たちが、少しでも効率よく成果をあげてくれるように願っております。

2015年8月9日日曜日

そんなことまで調査するとは

世の中には、いろんな調査をするところがあるものです。
いわく、世の中には「腹黒い」女子がどれくらいいるのかという「腹黒女子」実態調査が行なわれたのだといいます。

調査をしたのは、オウチーノ総研。首都圏在住の2039歳の女性694名を対象に、 『性格』に関するアンケート調査」を行ったところ、次のような結果が判明したのだという記事がネット上にありました。

まず、 「自分自身を『腹黒い』と思いますか? また、 他人から『腹黒い』と言われたことはありますか?」という質問をした 結果、

「自分は『腹黒い』と思うし、 他人からもそう言われる」と回答した「自他共に認める『腹黒女子』」は8.9%、

「自分は『腹黒い』と思うが、 他人からそう言われたことはない」と回答した「隠れ『腹黒女子』」は24.2%、

「自分では『腹黒い』と思わないが、 他人からはそう言われる」と回答した「無自覚『腹黒女子』」は1.7%、

「自分は『腹黒い』と思わないし、 他人から言われたこともない」と回答した「腹白女子」は65.2%でした。

2030代女子の3人に1人は、 「腹黒女子」であることが判明したというのですが、こんな調査に正直に答えたとするなら、それほど腹黒い女子であるとは思えません。

2015年8月8日土曜日

小説「夏風越しの」 第4部書き起こし部分

誰の脳にも、見たり聞いたりなど普段日常的に使っている「意識」とは別に、普段意識的に使っていない「潜在意識」と呼ばれるものが存在し、それは大抵のことを可能にしてしまう能力があるのだという。内なる神といえよう。
この潜在意識というものは、今までに聞いたり、読んだり、見たり、言ったり経験したことの全てを記録する膨大な記憶装置でもある。
ここには、世界中の全ての図書館にあるものを合わせた情報量よりも遥かに多くの情報を記憶できるということが証明されているともいう。
潜在意識が何かを記憶するとき、その記憶は所謂世の中で言われる「いい」か「悪い」かに区別されない。しかもその上、潜在意識は事実上の現実と、想像上の現実を区別しないのだともいわれているのである。
そこでは現実と想像の区別がつかなくなってしまい、思考と行動が潜在意識によって現実に導かれてしまうこともあり得るということになる。
潜在意識は一番強力であることから、いくら強い意志を持っていたとしても、潜在意識には適わないのである。
意識的に何事をかをしようと思っても、「今日は特別だから明日から始めることにしよう」等と考えてしまうのは、潜在意識のパワーによるものである。潜在意識は変化を好まない。
しかし、もしもこの潜在意識を、自由自在にコントロールすることができれば、自分の意識や行動は、常に成功に向けて自動的に進むことがプログラミングされるといわれているから、望みを叶えるのには強力である。
ただ、この領域につながるのはなかなか難しい。気づきのキッカケは、小さなことからなのだという。
いずれにせよ、この世のものはすべて波動によって成り立つ。人は何であれ、自分の目で見えるものしか信じない。地球が回っているのではなく、星が自分の周りを廻っているのである。
真理に近づきそれを悟ったり知ったりするには、まだ幼いのかも知れない。
内なる神がそのようなものであるなら、それは一人個人のものということではなく、全てに繋がる意思があってのことであろうから、個に捉われていても仕方あるまい。自分のことのみ考えれば足りるということにしているなら、その世界に通ずることはないであろうし、大いなる意思に沿うことにもならないことになる。もっともっと大きな世界を知らねばならぬ。
目覚め気づいた人が少なかった混沌とした時代には、その真理に気づいた人が他を導く役割を負った筈なのである。導くためには、何らかの力は必要で、そのおかれた環境に応じ、腕力であったり金力であったり権力であったり教えであったりした。
多くの人がそれを我がこととして気づくのに時間がかかりすぎた。手段としての力であった筈のものがいつの間にか目的そのものに変節し、混沌は複雑に絡み合うものと成り果てた。
全ては一つなのだ、というたった一つのことが理解を越えてしまっているのかもしれない。
感謝と優しさは、厚い膜で覆われてしまって、攻撃的なものがより表層に出てしまった。

近くの寺から勤行でもしているのか鈴(りん)の音が聞こえてくる。宇宙は波動で成り立つというが、この星の周波数は7.83ヘルツ。528ヘルツの音は、覚醒に影響があるらしい。

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幕末から現代に生まれ変わって、超常現象を介して話しが進むシリーズ。第三部進行中。
<a href="http://www.kng2321-cbs.com/natukazakosino-new.html" target="_blank">「夏風越の(なつかざこしの)」</a>


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