2012年11月25日日曜日

ゼロ磁場と呼ばれるところ


 ゼロ磁場と呼ばれるところが幾つかあります。

春にそこへ行った時には、ツバナもスギナもありました。

 

 つ~ばなつばな いっぽんぬいてき~りきり・・・おひるのおかずにとっといて

子供の頃のハナイチモンメは、楽しい遊びでした。

 

 信濃の枕詞“みすずかる”のミスズは、チガヤのことだと思ってましたが、茅そのものより、そこから出てくる花穂といったほうが風情がある。

 だとすれば、それはツバナということになる。子供のころ、このツバナの出たばかりの綿飴のように柔らかいのをよく食べた。柔らかくてほの甘い味でした。

  

こんどは“すぎな”のおはなし。

 厚木に、「七沢温泉」というのがあります。この地の一角にゼロ磁場といわれるところがあって、ここで育った“すぎな”を刈り取って乾燥し、お茶にして飲むとイイんだって聞いたことがあります。なににイイかは、知りません。

 “すぎな”ってなんだって?

土筆(ツクシ)が成長して、杉の葉のように育ったものです。

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