2021年8月31日火曜日

民間機ではなおのことできない

 

アフガンでの日本自衛隊の救出活動を見ていて感じたことがある。

残念ながら日本の現在における限度なのだと思える。

日本は憲法第9条があるから平和なのだというわけではない。

 

専守防衛だとはいうものの、自衛隊の存在自体は日本人の9割近くが認めるようになっているという現在、きちんとした法整備をすることができれば十分に対応できるのではないかと思えてならない。

今後、憲法改正ができたとしても国内法との整合性が必要となることは当然であるから、その国内法の部分の整備をすれば、国内での移動も兵站の確保もできるようになる。どのみちその手続きは踏まねばならない。

どちらかといえば、憲法改正に反対している側こそ、改正を考えなくてはならないような流れになるのではないかと思える。

2021年8月30日月曜日

何故わずか一人なのですか

 

「何故、わずか一人なのですか。」

 

国会の野党の幹事長を務める議員の発言としては情けなさすぎないか。

何故かという理由なら、彼らがお好きなNHKさんですら救出できない理由を報道している。

帰国したくて救出を望んでも、空港にたどり着けないのである。

 

他国のように軍としての活動ができれば、空港までの護衛も可能である。

こういう事態がおこることを想定できることは容易なのであるから、国民の命を大事にするのなら、これを可能にできる法整備あるいは改正を提案するのが議員の責務ではないか。

命がけで救援に向かった自衛隊員に対しても失礼であり、何よりも目的が果たせないでいる隊員たちの気持ちへの配慮は皆無である。

文句だけしか言えないお気楽議員なら、不要である。

2021年8月29日日曜日

難しい救出を成功させねばならない

 

アフガニスタンで、欧米が自国民やアフガン人の協力者の救出に奔走している。米軍などが維持する首都カブールの空港に各国が輸送機などを派遣 し、期日を制限されていることもあって混乱しているが、一人でも多く救出したいと思うのが人としての自然な考え方だと思う。

韓国でさえ救援機を派遣している。

日本共産党の小池晃書記局長は23日、国会内で記者会見し、政府が従来の方針を転換して、アフガニスタンに自衛隊のC130輸送機2機、C2輸送機1機の派遣を決定したことについて批判し、なぜ自衛隊の派遣が必要との判断に至ったのか、誰を運ぶのかを明らかにするよう政府に求めました。

それはそれでいいのだが、ことは急を要しているのではないのか?

 小池氏は、政府が国際機関で働く日本人や、在アフガン日本大使館の現地スタッフらを国外に退避させるための派遣としていることについて、「すでに大使館の日本人職員12人は、英国軍機でアラブ首長国連邦(UAE)に退避させている」と指摘。岸信夫防衛相も20日に「治安情勢が急激に悪化するなか、現地に出入りしている関係国の軍用機で退避することが、最善との判断に至った」と述べていたことに触れ、「なぜ方針が変わったのか」と述べました。

 また輸送対象について、国際機関で働く日本人若干名と、日本大使館・国際協力機構(JICA)のアフガン人スタッフ数十人と報道されていることに言及。「それに対して、なぜ自衛隊機3機という規模の派遣が必要なのか。そもそも誰を運ぶのか。何人運ぶのか。また、米国が自衛隊機の派遣を要請したのか、日本の関係者以外の輸送も考えているのか。政府は具体的に説明する責任がある」と強調しました。

 その上で小池氏は、今回の事態は2001年の9・11テロに対する報復戦争の破綻を証明したものだと指摘。同時に、日本が報復戦争に自衛隊を派遣して加担したとして、「日本政府は、この誤りを認めて、米国追随の海外派兵路線を根本から改めることが必要だ」と述べました。

いつもそうだが、日本人の救出ということになると消極的になるように思えてならない。

2021年8月28日土曜日

神話を否定したい学者がいるというが

 

歴史ではないと言い募り、どうしても否定したいむきがあるようだが、神話は神話でいいではないか。

日本人の精神的支柱として十分意味がある。

 

海幸彦・山幸彦の神話。

天孫ニニギ(天邇岐志国邇岐志天津日高日子番能邇邇芸命)の子、ヒコホホデミ(天津 日高日子穂穂手見命)は、兄から釣道具を預かって海に出たが、一つの成果もなく、かえ って釣針を失ってしまった。

釣針の返済を強硬に迫る兄に困ったヒコホホデミは、シオツチの神 の勧めにより、海神ワダツミの宮に参って釣針を取り戻すべく、無間勝間の小船(目が固 く詰まった竹籠状の船)で大海原へと乗り出した。
ヒコホホデミはワダツミの宮で海神の娘・トヨタマヒメ(豊玉毘売)と結ばれ、そこで 三年の年月を過ごすことになった。

帰国したヒコホホデミは、海神の助力を得ての戦いで 兄を撃ち破ることができた。

その後、ヒコホホデミは出産のため、海岸に上がってきたト ヨタマヒメを迎えたが、その際、トヨタマヒメは「出産の時、異国の女は本来の姿を現し ます。だから産屋を覗いてはなりません」とヒコホホデミに告げた。
好奇心にかられたヒコホホデミは、つい産屋を覗き、そこに巨大なワニがはいまわって いるのを見た。本来の姿を見られたことを恥じて、トヨタマヒメは海に帰ってしまう。か くてこの世に生を享けた子、それがウガヤフキアエズ(天津日高日子波限建鵜葺草葺不合 命)であった。彼は叔母のタマヨリヒメ(玉依毘売)に育てられ、後にその叔母との間に 四子を成す。そしてその末子が大和朝廷の創始者・神武天皇となるのである。
 以上が『古事記』の語るウガヤフキアエズ誕生のいきさつであり、『日本書紀』もほぼ 同様の話を伝えている。

この物語は海幸山幸として親しまれているので、知っている人が多い。

神話として残っているなら、そこには必ず意味があるのだと思うが、ウガヤフキアエズは、神代の神々の系譜と大和朝廷とをつなぐ結節点と もいうべき立場にいながら影が薄い。

記紀ともに彼の出生の経緯は詳しく述べているにも関わらず、その具体的な事蹟は語らていないのである。
生まれると共に母に捨てられ、海岸に置き去りにされた赤子、その姿には哀れを誘うも のがある。そのせいででもあろうか、多くの「古史古伝」の中では、ウガヤフキ アエズは単独の神の名としてではなく、幾十代にも及ぶ、栄光に満ちた王朝の号として語 られる。
『日本書紀』の神武即位前紀には、天孫降臨から神武東征の開始まで、百七九万二四七〇 年余りもの歳月が流れたという記述がある。これが誇張だとしても、ニニギ-ヒコホホデ ミ-ウガヤフキアエズというわずか三代の年代とするにはあまりにも過大である。また中 世にも『曽我物語』真字本に「ウガヤフキアエズが本朝を治めること十二万三千七百四十 二年、その後、神代の絶えること七千年、安日という鬼王、世に出て本朝を治めること七 千年」とあるようにウガヤフキアエズ在世から神武天皇の登場までに年代的ブランクがあ るという伝承があった。

その辺にウガヤフキアエズ王朝の神話が生まれる原因の一つがあ ったのだとすればよい。

 

変な小理屈をこねて、和の五王も否定してしまいたいらしいが、仁徳天皇はどうする?

歴史はイデオロギーでとやかくできるものではあるまい。

2021年8月27日金曜日

後を絶たない捏造

 

昔、ゴッドハンドと呼ばれた民間考古学者が居た。

自らが作った遺物らしきものをあらかじめ密かに埋めておき、それを後から自らが掘り出して発表することを繰り返した結果、その不正が露見した。

彼のその発掘物すべてが偽りであったかどうかは判らないが、それに関連した学者たちの成果も併せて抹殺される結果となった。

歴史の探求に大きな傷跡を残した。

 

慰安婦の強制連行をしたと虚偽の発表した者もいた。何故にそんな愚かなことをしたのか解らないが、追認調査をされたことでそれは否定されたけれど、それを大々的に取り上げて新聞に掲載した記者は国内に居場所がなくなり、国外に逃れるしかなくなった。

しかし、新聞に掲載することで世界中に広まってしまった偽情報の被害は、取り戻せないでいる。

天下の大新聞は誤りを認めて謝罪することもなく、嫌々ながらのような小さな記事でお茶を濁した。国益を大きく損ねたことをもってすれば、国家に対する反逆に等しい。

 

天下の公器であるNHKが作成した軍艦島の捏造番組は、軍艦島以外のところで作ったという捏造事実が明白となってもなお訂正されないままでいる。

主導的に関わった学者?というのも、言を左右にして責任を負わないでいるようだ。

個人的なイデオロギーや主張は自由であろうが、事実を歪めての捏造行動が許されていい筈がない。

残念ながら、NHKで放映すれば事実だと思ってしまう視聴者が少なからず出るのである。

国会で取り上げてでも責任者を追及する必要がある案件である。

 

これまで制作者側の適正さを欠く作品は野放し状態であったが、迷惑を蒙るのは一般国民である。K国のように国を挙げて糾弾するようなことが良いとは思えないが、無責任なものに対しては、一定の制限があってしかるべきだと思う。

 

偏向的思惑に基づいて作成されたものが他国のプロパガンダに使われるだけのことに黙っているわけにはいかない。

なぜか日本のマスコミは反日的なものが好きなようである。その業界にそれに染まった者が多数侵入してしまっているからなのだからだろうか。

組織の中に反日的思想を色濃く持った者が深く浸透してしまっているとしたら、報道に信をおくことができなくなる。

2021年8月26日木曜日

静かに慰霊の日としたくても

 

「退去強制」とは、日本が好ましくないと認める外国人を行政手続により日本の領域外に強制的に退去させることを指します。

「出入国管理及び難民認定法」第24条では日本社会において強制的に退去させるべき者を事由ごとに列挙していますが、在留資格「特別永住者」については特例が定められています。

これにも問題があると思うが、日本国内で外国人が政治活動をすることには制限があって然るべきだと思う。

例えば、中国に行って日本人が政治活動をしたらどうなるのか?

強制送還されるくらいでは済むまい。逮捕拘留されることはほぼ確実だし、場合によっては死刑だってありうる。

韓国でだって似たようなものではないのか?

日本の退去強制事由の判断に関しては、その外国人の違反事実についての故意または過失の有無は要件とされないと言う点において、刑罰とは異なります。

また、退去強制は日本に在留するすべての外国人が対象となるわけではなく、外交官や領事官、駐日アメリカ軍などは別の方法により出国させることになります。

強制送還に該当する事由については個別に列挙されているが、大規模な暴力的デモは取り締まるべきだと思う。

国内では報道されなかったが、靖国神社前の騒動は、日本人としては看過できない。

入国前に、渡航目的をチェックすべきだし、すでに在留しているなら期間延長などの更新時に、延長を拒否すべきである。

朝日新聞が騒ぐ前には、総理大臣も参拝できていた。大平総理大臣まではそうであったと記憶する。中国人ならまだしも、韓国人が騒ぐのには違和感しか覚えない。

反日的日本人が外交的口実を与える原因を作ったと思うが、参拝は基本的には内政上の問題なのではないのか?

2021年8月25日水曜日

遺伝子の解明で判ってしまうこと

 

1万6千年前から日本の地に縄文文化が栄えていたことは、厳然たる事実である。

良い地であるから、そこに渡ってきた人が住み着いたのだと考える方が自然な捉え方であろう。

弥生時代に大量の渡来人が半島から稲作の技術をもって多数我が国にやってきたのだと歴史学者はいうが、それは無理すぎないか?それらの主張の根拠は、科学的に殆ど否定されてしまっている。

 

日本人の遺伝子は、半島人とは全く違うのだということがY遺伝子の有無によって証明され、同様に米の遺伝子も半島のものとは全く違うことが明白になっている。

奈良の2400年前の遺跡発掘により大規模な米作がなされていたことも、それより数百年前の九州北部で、灌漑施設がなされた水田遺跡も発見されている。渡来人が米作をもたらしたという遥か昔のことになる。即ち、コメは既に縄文時代から作られていたのだということが事実として証明されてしまっている。

縄文時代には水稲だけでなく陸稲(おかぼ)と混在していたというが、陸稲は我々が子供の頃にも畑で作っていた記憶があるから、それは間違いあるまい。

どうしても渡来人が齎した文化だということにしたい歴史学者というのがいるらしいが、どうしてなのだろう?

そういうことにしないと何か都合が悪いことでもあるのだろうか?

 

渡来人がいなかったとは言えないから混血はあっただろうけれど、民族的性質まで変わるほどの大人数が渡来したことはなかったのだと考えるのが普通の捉え方だと思う。

 

半島には縄文土器が多量に出土するし、日本式の古墳も数多く発見されている。

発掘された遺物という現実に沿って考えるなら、海洋民族である倭人が海を越えて彼の地に住みついて、その地を統治していたのだとする方が論理的である。

中国の史書に、半島の南半分は倭人の支配地であったと記載されていることも、覆しようがなくそれらを裏付ける。

日本の学者は何か都合でも悪いのか、倭の五王を必死になって否定したいようだが、史跡があるのをどう説明するのか。

好太王碑も日本軍が改竄したような説を唱えていたが、中国にあった拓本が出てきたことで、原本と同一であることが証明されてしまった。南部地域は日本領であったということになる。

 

別にどっちが先に開けたかなど争うつもりはないが、科学的に解明されたものの方が事実としての説得力を持つ。歴史の表示は事実に従うべきである。

縄文文化と弥生文化は別のものではなく、つながって日本で発展したのだと考えた方が良いのではないのか。無理して渡来説を主張しても意味あるまい。

2021年8月24日火曜日

捏造は後遺症を残す

 

昔、ゴッドハンドと呼ばれた民間考古学者が居た。

自らが作った遺物らしきものをあらかじめ密かに埋めておき、それを後から自らが掘り出して発表することを繰り返した結果、その不正が露見した。

彼のその発掘物すべてが偽りであったかどうかは判らないが、それに関連した学者たちの成果も併せて抹殺される結果となった。

歴史の探求に大きな傷跡を残した。

 

慰安婦の強制連行をしたと虚偽の発表した者もいた。何故にそんな愚かなことをしたのか解らないが、追認調査をされたことでそれは否定されたけれど、それを大々的に取り上げて新聞に掲載した記者は国内に居場所がなくなり、国外に逃れるしかなくなった。

しかし、新聞に掲載することで世界中に広まってしまった偽情報の被害は、取り戻せないでいる。

天下の大新聞は誤りを認めて謝罪することもなく、嫌々ながらのような小さな記事でお茶を濁した。国益を大きく損ねたことをもってすれば、国家に対する反逆に等しい。

 

天下の公器であるNHKが作成した軍艦島の捏造番組は、軍艦島以外のところで作ったという捏造事実が明白となってもなお訂正されないままでいる。

主導的に関わった学者?というのも、言を左右にして責任を負わないでいるようだ。

個人的なイデオロギーや主張は自由であろうが、事実を歪めての捏造行動が許されていい筈がない。

残念ながら、NHKで放映すれば事実だと思ってしまう視聴者が少なからず出るのである。

国会で取り上げてでも責任者を追及する必要がある案件である。

 

これまで制作者側の適正さを欠く作品は野放し状態であったが、迷惑を蒙るのは一般国民である。K国のように国を挙げて糾弾するようなことが良いとは思えないが、無責任なものに対しては、一定の制限があってしかるべきだと思う。

 

偏向的思惑に基づいて作成されたものが他国のプロパガンダに使われるだけのことに黙っているわけにはいかない。

なぜか日本のマスコミは反日的なものが好きなようである。その業界にそれに染まった者が多数侵入してしまっているからなのだからだろうか。

組織の中に反日的思想を色濃く持った者が深く浸透してしまっているとしたら、報道に信をおくことができなくなる。

2021年8月23日月曜日

もう日本が親身になることはなさそう

 

必死になって擦り寄ってこようとしているが、もう遅い。民心が離れてしまった。

どう考えても納得できないことが多過ぎる。民族性とはいえ、しつっこさしか感じない。

何にでも起源説を唱え、日本が文化を奪ったなどと大騒ぎするが、かの国が誇れるような文化とは一体なんなのだろう。

発展させられるから文化として育つのであり、そういう能力は半島人にはなかった。

なにしろ働くことを蔑む民族に、それが育つわけがない。

 

発展が遅れたのは植民地支配されたからだと彼らはいうけれど、日本は韓国を植民地支配などしていない。

余りの不潔さに「ワイ」と蔑称された時代以来、かの地に搾取できるような資産はなかった。

即ち、植民地にするような価値はなかった。

恩に着せるつもりはないが、かの地の発展に努力した国があったことすらまともに評価できない。勿論感謝などは論外で、なんでもかんでも日本を悪と決めつけずにはいられない偏執的思い込みだけは異常に強い。プライド?とやらいうものが許さないのだというが、そんなものがあるとでも思っているのか。

うまくいかないことが増えるに連れ、日本を敵視することが際限もなく強まり続けているが、かの国が日本と戦って独立を果たしたのだということにしたかった両班の端くれの生き残り李承晩の主張を訂正できなかったことがそもそもの間違いの始まりだったのではなかろうか。その李承晩すら国を追われた。

韓国には独立運動の拠点となった場所もなければ、独立運動の英雄として名を残した者もいない。あるというなら教えてほしい。

そんな覚悟を持つ者がいたとしたら、中国とも戦っただろうし、ロシアとも戦ったであろう。

いつもすごすごと尻尾を巻いて他国の顔色を窺っていただけではないか。おめおめと日本に併合なぞされてはいまい。2千数百万の人口しかいなかった時代に20万人も拉致されたなどと平気で口にできる民族だからなのだろうか。

 

思うに、極東裁判が無理すぎたのだと思えてならない。そう考えると理解しやすくなることが多い。

自分たちは死力を尽くして戦ったわけでもないのに、極東裁判で徹底的に貶められた日本を見ていて、弱者には対しては超強気になれる民族性が、日本には何をやっても大丈夫だと勘違いしてしまい、正常な判断ができないままに独立できたことが間違いの遠因なのだと思えてならない。

嘘から始めれば、次々嘘を重ねねばならなくなる。

出発点を間違えれば、いずれ覆い隠すことができない齟齬が露呈する。一番困るときにバレルということになる。

間違った基礎からは正常な発展はできないのが真理である。

歴史を筆頭に、いろんな意味で清算しなければならない時期にあるのだと思う。

真実から目を逸らさざるをえなかった不幸の結果であるが、それは責められることではなかろう。

ただ確実に言えることは、自国のことを冷静に判断できないで思いあがっていると、厳しい現実に晒されることになる。

例えば、アフガンから何も学んでいない。信じるに足りないと呆れ果てて、米国が韓国を見限って撤退に踏み切ったら、普段示している根拠のない自信は跡形もなく吹き飛ばされ、北の将軍様の膝下に組み敷かれる。口で言っているほど彼らは強くない。

自国だけで戦ったら、いつも我先に逃げた歴史しかない。性質だからそれは変わらない。

この先、敵国視されている日本が、どう間違っても助けに入ることはない。

日本相手に罷り通してきたことが、世界でも通用すると思っているから、このところ多数の国から非難されるようになっているのではないのか。

2021年8月22日日曜日

対岸の火事ではないと考えないと

 

独裁政権の脅威というのは、政権支持率ということを考慮しないでよいということに尽きる。

選挙という民主的な手続きを経なくて済むのだから、一部の権力者の思いのままになる。

民生や経済に行き詰ってどんなに民衆が困窮し不満を抱いたとしても、それを主張する者たちを武力で封じ込めてしまえば済む。

そういう体制対する一番の脅威は政敵との内部抗争であるが、権力闘争により粛正してしまうのであるから、一度敷かれてしまった体制が変わることは期待できない。国がつぶれることはない。

 

一説には、毛沢東は自国民を1億人は死に追いやったと言われているが、表沙汰にされることはない。

そういうところに目が向くことは何故かどこも避ける。美化することには熱心である。

彼らがどんなに理想的な政策を打ち出して宣伝しようとも、民心を離れてしまうことを是正できないのだということは否定しきれないのに、ヨイショ記事だけを流していていいのだろうか。

 

張角よって起こされた黄巾の乱は、歴史が変わるきっかけとなったが、その檄文に「蒼天已に死す」「黄天当に立つべし」というのがあるが、それを現在風に読み替えることはできるのだろうか?

 

先の大戦は、「人種差別」「人種間戦争」という側面を排除して評価することはできない。

そこに目が行くことを日本悪者説を徹底的に擦り込むことで7年もかけて日本人に洗脳した。

日本人は人類の脅威になりそうなものに対する嗅覚のようなものがあった。

人種のほかに迫り来ていた共産主義思想である。

日本人の能力を徹底的に破壊したかった米国は、今になってそのツケを払わざるを得なくなっている。日本がコミュニズムの防波堤であったのを、自分たちが前面に出て防がなければならなくなっているのである。

日本に知恵がないとは思えないが、当時のことを持ち出すと、やれ右翼だのやれ戦争賛美者だのといって圧殺してしまう世の中にしてしまったのだから仕方ない。

ただ、確実に言えることは、自国は自国で守る気構えを見せなくてはならないということ。

アフガンや香港の例を見るまでもない。後から泣き言を言っても始まらない。

2021年8月21日土曜日

言いたい放題でいるだけでは

 

マスコミは言いたい放題のように見えるが、彼らの言うようにしたいのなら、強烈な指導力を発揮できる法体制を敷かなければならなくなる。

国民はそんなのは御免だと思うなら、他人の尻馬に乗っているだけでなく、自分たちで乗り越える道を互いに守るしかない。

彼らが言うがままにしていて行き詰れば、突出した考えにより動く勢力は必ず出てきてしまう。

世界の現状を見渡して見るがよい。

タリバンにしてもミャンマーにしても毛沢東主義を復活させたいらしい中国にしても、統治の根底に据えるのは武力を背景にした抵抗しようもない恐怖である。

日ごろからお気楽な批判しかしていない連中の放言の無責任さは目に余る。

恐怖政治に陥ってしまう危惧というものに目を向けさせないで、平穏な世界など作れはしまい。

アフガンがどうだのこうだの外から何か言ったところで、実効のある動きには結びつかない。

第一、命の危険に晒されるであろうことが容易に推定されるかの地の女性報道者の顔を、大っぴらに放映してしまうことにすら配慮していない。

いろいろ批判されるだけになってしまっていることもあって、義のために立ち上がって大東亜共栄圏を唱えたような気概を、日本が示すことはなくなってしまった。

国連も頼りになるとは思えない。

日本が力を発揮できるようにするにはどうしたらいいのか?少なくともマスコミに引きずり回されていていいとはならない。

2021年8月20日金曜日

キンオクマン事件

 

強制連行があったとしたいのだろうけれど、出てくる資料はそれを根底から否定してしまう。

韓国で発刊されたハングル文字と漢字混じりの新聞もそうである。

日本の警察は法に従い厳重に取り締まっていたことが判る。拉致をしていたのは日本ではない。

不良韓国人たちである。

ジープやヘリで連行され、クリスマスも祝ったと証言する慰安婦たちを信じるのか、自国が発行していた新聞を信じるのかということになる。

不都合なものが出てくると、彼らの言い分は決まっている。「日本が捏造したものだ」と。

五十余りの処女を 
 
北支、満州に大部隊を売喫
 
收養女をすると白紙委任状を受けて犯罪敢行
 
第二の河允明(ハ・ユンミョン)事件拡大

同様の誘拐は他にも数多かったのだという。

先日部内西大門署で誘拐魔夫婦ハ・ユンミョン(河允明)事件以上の稀有大規模の誘拐魔団一味5人を
一網打尽にし厳しく調査を継続中だと報道しましたように、その後、同署の継続取調べの結果、
肝心の一味の頭チョン・スンドン(千順童)(35)とチョン・オクマン(千億萬)(24)の兄弟が
既に検挙線を脱出したという意外な事実が分かり、26日、同署のキム()ミン()ソクブ(石部)刑事などが、
千家兄弟が脱走潜伏したという仁川のある旅館を襲撃して無難に逮捕して厳重に取調べた結果、
次のような神人共怒(神も人もともに怒ること)無尽罪状が続々と判明されて取調べの警官を驚愕させたという。
つまりチョン・スンドンウン(千順童)は今から4年前、彼の年下のいとこのチョン・オクマン(千億萬)ほか
遠戚の親戚兄弟たちを京鄕(都市と田舎)各地に送り、貧しさに泣いたり虚栄に跳びつく田舎娘の父兄を探し訪ね
收養女(養子の娘)として連れて好衣好食に勉強までさせた後、後日婚齢に達すると、ソウル富豪の嫁にしてやるとか、
あるいは、いいところに就職させてやるなど、ありとあらゆる口車(甘言利説)にのせ、それらしく嘘をつくのと同時に
養子の娘にするという白紙委任状と、戸籍抄本、印鑑証明などを預かり持ってきては女給(ホステス)あるいは
妓生酌婦などに売り飛ばし、まだ年齢の幼い少女は下女(メイド)で虐待し、大きくなれば、

やはり賣笑婦(売春婦)として人肉市場(女性を金で買い取り売春をさせている所、遊郭)に渡したという
以上のような巧妙な手段の兄弟の魔の手の犠牲になった少女や人妻は、現在の同署により救出された。
ベ・グムスン(裴錦順)(19)イ・オクヒ(李玉
)(16)など15人の処女のほか、
すでに北支と満州あるいは京城市内に賣笑婦(売春婦)に売られた婦女子は
これまでに判明しているだけ35人で、今後もどれだけ判明するか分からないとされる。

「団長は千家兄弟  西署で残党掃討」

別項ような一味の頭チョン・スンドン(千順童)は電気のように彼の親戚兄弟のほかに
多数部下を誘拐便衣隊のように京郷各地に派遣してチョン・スンドン(千順童)
まだ逮捕されたのも知らずに処女誘拐に活躍している残党が少なくとも10余名に至るので
不遠東西刑事隊はチョン・スンドン(千順童)の自白をたどり京郷各地に散らばった
誘拐便衣隊の大々的掃蕩戦を展開すれば逮捕することができるだろうとした。

救出された処女▲李玉順イ・オクスン이옥순(17)▲張錦花ジャン・グムファ장금화(18)
▲孫福童ソンボクドン손복동(16)▲卞順吉ビョン・スンギル변순길(15)
▲郭順姫グァクスンヒ곽순희(17)▲全玉姫ジョン・オクヒ전옥희(16)
▲南順童ナム・スンドン남순동(20)▲方順姫バン・スンヒ방순희(16)
(写真は誘惑された女性の一部。犯罪者の家から出たもの)

處女誘引の副産 金密まで綻露

そして今回の誘拐事件摘発の副産物として同署で逮捕取り調べ中だったアヒョンジョン(阿峴町)25046
バク・オクドン(朴玉童)は、金密輸犯として判明し別項のような大規模の誘拐魔団の事件と同時に
金密輸事件も取り調べすることになり今までに判明した密輸金額は500余ウォン相当の金塊に過ぎないが、
取り調べの如何によっては意外な方面に発展するかもしれないとしている。

http://exposethelies.web.fc2.com/news19390328.html