2021年8月27日金曜日

後を絶たない捏造

 

昔、ゴッドハンドと呼ばれた民間考古学者が居た。

自らが作った遺物らしきものをあらかじめ密かに埋めておき、それを後から自らが掘り出して発表することを繰り返した結果、その不正が露見した。

彼のその発掘物すべてが偽りであったかどうかは判らないが、それに関連した学者たちの成果も併せて抹殺される結果となった。

歴史の探求に大きな傷跡を残した。

 

慰安婦の強制連行をしたと虚偽の発表した者もいた。何故にそんな愚かなことをしたのか解らないが、追認調査をされたことでそれは否定されたけれど、それを大々的に取り上げて新聞に掲載した記者は国内に居場所がなくなり、国外に逃れるしかなくなった。

しかし、新聞に掲載することで世界中に広まってしまった偽情報の被害は、取り戻せないでいる。

天下の大新聞は誤りを認めて謝罪することもなく、嫌々ながらのような小さな記事でお茶を濁した。国益を大きく損ねたことをもってすれば、国家に対する反逆に等しい。

 

天下の公器であるNHKが作成した軍艦島の捏造番組は、軍艦島以外のところで作ったという捏造事実が明白となってもなお訂正されないままでいる。

主導的に関わった学者?というのも、言を左右にして責任を負わないでいるようだ。

個人的なイデオロギーや主張は自由であろうが、事実を歪めての捏造行動が許されていい筈がない。

残念ながら、NHKで放映すれば事実だと思ってしまう視聴者が少なからず出るのである。

国会で取り上げてでも責任者を追及する必要がある案件である。

 

これまで制作者側の適正さを欠く作品は野放し状態であったが、迷惑を蒙るのは一般国民である。K国のように国を挙げて糾弾するようなことが良いとは思えないが、無責任なものに対しては、一定の制限があってしかるべきだと思う。

 

偏向的思惑に基づいて作成されたものが他国のプロパガンダに使われるだけのことに黙っているわけにはいかない。

なぜか日本のマスコミは反日的なものが好きなようである。その業界にそれに染まった者が多数侵入してしまっているからなのだからだろうか。

組織の中に反日的思想を色濃く持った者が深く浸透してしまっているとしたら、報道に信をおくことができなくなる。

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