マスコミは言いたい放題のように見えるが、彼らの言うようにしたいのなら、強烈な指導力を発揮できる法体制を敷かなければならなくなる。
国民はそんなのは御免だと思うなら、他人の尻馬に乗っているだけでなく、自分たちで乗り越える道を互いに守るしかない。
彼らが言うがままにしていて行き詰れば、突出した考えにより動く勢力は必ず出てきてしまう。
世界の現状を見渡して見るがよい。
タリバンにしてもミャンマーにしても毛沢東主義を復活させたいらしい中国にしても、統治の根底に据えるのは武力を背景にした抵抗しようもない恐怖である。
日ごろからお気楽な批判しかしていない連中の放言の無責任さは目に余る。
恐怖政治に陥ってしまう危惧というものに目を向けさせないで、平穏な世界など作れはしまい。
アフガンがどうだのこうだの外から何か言ったところで、実効のある動きには結びつかない。
第一、命の危険に晒されるであろうことが容易に推定されるかの地の女性報道者の顔を、大っぴらに放映してしまうことにすら配慮していない。
いろいろ批判されるだけになってしまっていることもあって、義のために立ち上がって大東亜共栄圏を唱えたような気概を、日本が示すことはなくなってしまった。
国連も頼りになるとは思えない。
日本が力を発揮できるようにするにはどうしたらいいのか?少なくともマスコミに引きずり回されていていいとはならない。
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