韓国で旭日旗が反日の対象目的になったのは、2000年代に入ってからだと言われている。
それまでは、そんな動きはなかった。日本と戦ったことのある相手国の中国でさえ、そんなことはしない。
2011年のサッカー日韓戦で韓国代表選手が、スタジアムには存在もしない幻の旭日旗を見て興奮したとの口実で、猿真似をしたことを問題視されたことへの言い訳にした事件があった。
嘘をつくことで誤魔化し、謝罪はしなかった。選手としての品性は最低であった。
韓国は下品な行為をした選手を窘めるどころか、国を挙げて擁護する姿勢をとったことで引っ込みがつかない状態にのめりこんだ。
国民的特性である感情をコントロールできない民度は、「戦犯旗」なる新造語まで作り出した。
もとより韓国には戦犯を論ずる資格なぞないし権限もない。劣等感を紛らわす自己慰撫にしかならないことを続けても意味があるまいに・・・
反日の材料として、次第に旭日旗を政治問題化としようとする動きが高まり、韓国政府は2019年12月、「旭日旗は憎悪の旗だ」と公式に主張した。韓国内でだけで通用させるだけなら自由だが、他国までそれを受け入れる理由はない。
よせばいいのに、東京五輪、パラリンピック競技会場への旭日旗の持ち込み禁止を訴えたが、当然ながらIOCからは相手にされなかった。
無理筋なのに、思い通りに行かなかったことが悔しくてならないだろうが、嫌がらせの材料としては使えないことが明確になってしまった。
ドイツのハーケンクロイツと同一だといって韓国は宣伝に努めているが、そんなことを言っているのは韓国だけで、世界諸国の認識はそうならない。全く違うものだという判断が韓国人にだけはできない。論理的思考ができないことを宣伝しまくっているに等しい。
日本の外務省は、旭日旗についての説明文をホームページに掲載している。2019年11月からは韓国語で説明した文書も載せ、「旭日旗の意匠は、大漁旗や出産、節句の祝いなど、日常生活の様々な場面で使われている」などと解説しているが、もっと厳しい対応をしないと目を覚ませられない。徹底的に懲りないと解らない民族なのである。
「旭日旗」ではなく「旭日デザイン」までもが「旭日旗だ!」としていつまでも世界各国で騒動を起こし続ける事が、果たして韓国や韓国人のためになるものだろうか。
不幸な過去を悪用し(責任の大半はこの国自身にあるのではないのか。身を挺して国のために戦うことが歴史上に一度でも有ったら、流れは違ったものになったはず。あなたまかせにして責任をとらない姿勢は、誰からも信用されない。)反日で支持率を稼ぐ韓国政治家が政治権力を得てしまうようになってしまった韓国社会。
やすやすとそれに乗ってしまって事実をみることすらできない民度。
今後も「旭日旗だ!」を叫ぶだけで社会権力を狙う勢力が騒ぎたてても、ブレーキの利かない迷走を続けるしかない。冷静に見ている良識のある韓国人の声は、「親日派レッテル」の脅迫に圧迫されて抜け出せる道が閉ざされている現実が見ていて悲しい。
歴史を歪曲する民族に未来はない。
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