ハネムーン(honeymoon)は、漢字で書けば「蜜月」。
新婚旅行のことだと一般的には思われていますが、古代ゲルマン民族において新婚直後の新婦は住居から外出せず役目として1ヶ月間は蜂蜜酒(ミード)を造り、新郎に飲ませて子づくりに励んだことに拠ると言われています。
蜂蜜の1ヶ月間=蜜月(Honeymoon・ハネムーン)ということであります。
蜂蜜には、強壮作用があるとされたことや、蜂が多産であることにあやかる為にそうしたのではないかとされています。
では、蜂蜜から如何にして酒を造ったかということになるのですが、現代の我々が手に入れられる殺菌された蜂蜜とは違って、自然の蜂蜜には酵母などが含まれていて、糖度を下げる為に水で薄めて置いておけば、自然にアルコール発酵したらしい。
(糖度が高すぎると、アルコール発酵は抑制されてしまう。)
新婚夫婦の 甘い関係を表していると思われがちだが、新婚夫婦が幸せを願って蜂蜜酒というかなりアルコール度の高い酒を飲んだのだという風習に由来するらしいのです。
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