一部の人々から健康に良い「気」を発生させるゼロ磁場地域であると言われる分杭峠というのがある。長野県伊那市と下伊那郡大鹿村との境界に位置する標高1,424mの峠です。
高遠藩が、他領との境界に杭を建てて目印としたことに、分杭峠という名が由来するといわれ、
峠には「従是北高遠領」の石碑がある。
静岡県浜松市の秋葉神社へ向かう街道として古くから利用された秋葉海道の峠の一つである。秋葉街道は西日本の地質を内帯と外帯に二分する中央構造線の断層谷を利用した街道であり、分杭峠は中央構造線の谷中分水界にあたる。
日本最大、最長の巨大断層地帯である中央構造線の真上にあり、2つの地層がぶつかり合っている、という理由から「エネルギーが凝縮しているゼロ磁場であり、世界でも有数のパワースポットである」とされていて、この構造線の延長線上には、日本の名だたる神社仏閣が存在する。
諏訪大社も、その一つといわれる。
何らかのエネルギーが集まる場所はを、古人は感じ取る力を備えていたに違いない。
金峰山と諏訪湖を頂点とする大三角形の一つとして考えると、このあたりに武田氏の埋蔵金が隠されてあっても不思議ではない。自然に現れるのを待つか、探すかということになる。
三州街道の麻績の里に、今はそれが何であるかを定かには知る人がいなくなっているが、古くから秋葉様と呼びならわされた場所がある。苔むした大きな石碑が何基か残っているのみである。
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