2015年11月1日日曜日

外人の方が箸を上手に使う

昔は、両親や祖父母が最小限の食事マナー(和食)を教えたものでしたが、今は箸の持ち方まで変になっています。
かえって外人の方が箸を上手に使っているのを見て、感心してしまうことがあります。

今は時代が変わったのか、孫にそれを教えようとして「余計なことをしないで下さい」と嫁に怒られたという記事を前に読んだことがあります。

箸の作法には「嫌い箸」や「禁じ箸」といわれるタブーとされる箸使いがあります。
一緒に食事をする相手に不快感を持たれないためにも、覚えておいたほうが後々の為になると思う。

刺し箸(食べ物を刺して食べる箸使い。料理人への気配りが疑われてしまう行為です。)

渡し箸(食事中に、皿や茶わんの上に箸を渡すこと。「もう要りません」という意味合いで、食事中は「まずい」と捉えられてしまいます。)

寄せ箸(料理が盛られた器を、箸で引き寄せること。育ちの悪さを如実に表してしまう。

ねぶり箸(お箸についたものをなめて取ること。見るからに品が悪い行為とされています。)

直箸(「取箸」を使わずに、自分の箸で料理を取り分けたり、同席者に取り分けたりすること。日本では不浄とされています。)

逆さ箸(気配りしたつもりで、箸の上下を返して盛り合わせの料理を取るのもタブーなので気をつけた方がよいです。


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