2015年11月6日金曜日

隣とは仲良くしたいと思っても

遠交近攻(えんこうきんこう)は、兵法三十六計の第二十三計にあたる戦術。「遠きと 交わり近きを攻める」の意味です。
中国の戦国時代、諸国は絶えず戦争を 続けていたが、多くの国々が分立していたため、一国を攻める場合には複数の国々が 同盟を結び背後から近隣の国を攻めた。
大昔から謀略に長けていたという歴史を持つ強かな国と付き合うには、それなりの読みと覚悟がいる。
一筋縄ではいかないのだと知る必要がありそうです。

誰とでも仲良くするに越したことはないにしても、お隣だから仲良くしなければならない、ということはないのではないだろうか。

条約という国の約束も反古にして守らず、自分の都合ばかりを主張する国との付き合いも然り。
仲良くするために不当な要求をのんだり、我慢してまでいつまでも、譲歩を繰り返していても益がない。
それはもうずっとやってきた。
何をやっても理解しあえない相手とは、さし障りのない表面上の交際を続けるだけで十分良いのではと、ちかごろは思うようになってしまった。


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