2013年9月2日月曜日

イワナガヒメのお話


 神話に出てくるニニギノミコトさんは、大山積神から姉妹二人を嫁さんとして贈られたのに、浅間神社(せんげんじんじゃ)の祭神として祀られていることで知られる美人のコノハナサクヤヒメだけを妻にして、美人ではなかった姉のイワナガヒメを返してしまったので、以来、桜(コノハノサクヤ)のように短い命となり磐(イワナガ)のように長い命を授かることができなくなったのだとか。

 

友人が、「おじいちゃん長生きしてね。」と末頼もしくも賢いお孫さんにオッパイイッパイ一緒に飲もうと誘われたが、流石にそれはマズイから断ったのだとか。モッタゲナイ(信州弁)ことをしてしまいましたとの冗談があって、話しが長生きのことにすすみました。

 

このイワナガヒメノミコトを祭る神社は少ないのですが、健康を護る神様であります。

 

主祭神として祭られる神社がアマテラスオオミカミに較べ少ないと思うのが、スサノオノミコトで、もっと少ないのがツキヨムノミコト。三人兄弟なのにね。

 伊勢以外で月読命が祭られている神社は、私が知るところでは横浜の桐蔭学園の近くにあったように思います。

このご三柱は、世界を昼と夜と黄泉の世界に分けて統べるようになったのでしたっけ。(古事記を読み返してみたくなりました)

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