2013年9月21日土曜日

漢方で使われるサンザシとサンシュユ


 信州飯田の大門原(元善光寺のある地域の、山裾に付けられた地名)の畑の午後。

 秋の陽射しを浴びて、赤く小さな実をせっせと小籠に摘み取っている人がいました。

 姫リンゴとはちょっと違うようなので尋ねてみると山査子(サンザシ)だとのこと。

漢方薬の原料で、乾燥して消化吸収のための薬となるらしい。

日本では、これだけ沢山栽培しているのは私くらいのものだといいながら一つ食べてみよと手渡してくれた。甘酸っぱいシャリシャリした実でありました。

 


 

 

 実家の庭にはサンシュユの木があって、春に黄金色の花が咲いている写真を前に掲載したことがあります。

 花が咲くということは、実が成るということでもあります。赤い実がなっておりました。

 これも漢方では補腎・強壮薬としてつかわれるらしい。あっちのほうにも効くらしい。
 
 

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