上品で、感じの良い人というのがいます。
マナーというか作法というか、そういうものが身についていることが、自然に醸し出している雰囲気がそうさせているように思います。
作法というのは、見た目が大事だと言われます。姿形を整えるだけでなく、所作の美しさが求められるということです。
見た目が誠意を表す。
立ち振る舞いは、いつにあっても美しくあらねばならない。即ち、立っていても座っていても歩いていても、ということになります。
実質的な気持ちに敬意があれば、自然にそれが出るものだということに一理あるようにも思いますが、まずは形から入った方が早いように思えます。
形ができると、それに伴う意味も自然に理解できるようになる。
お稽古ごとの基本は、まず形から入るのも、そんなあたりから来ているように思います。
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