2013年9月25日水曜日

深田久弥の終焉地である茅ケ岳に登って


茅ケ岳は『日本百名山』の深田久弥終焉の地である。

ニセ八ケ岳などと呼ばれることもあるが、多くの登山者で賑わう山である。

 韮崎市の深田記念公園から女岩を経て山頂へのルートで今回も登ったが、以前と比べ70歳を越えてからの身には少しきつかった。

どんな位きつかったかというと、前のときは金ケ岳までを縦走して平気だったが、標準時間を1時間余分に懸けても1704メートルの山頂付近では何回も休憩を取らねばならなかったし、下りでは足が痛くなってしまって、そろそろと一歩一歩歩くのに心が折れそうになりました。

 

女岩の辺りは崖崩れしたのか、直前50メートル位のところにロープが張ってあり、右の急斜面を巻いて迂回するようになっていた。

頂上に15分位のところに深田久弥氏終焉の地である碑がある。アンパンが好きであったというので、持参したのを1個供えた。

 


 

中央自動車道韮崎インターで下りて右折、茅ケ岳、昇仙峡方面に進むと、かなり広い目の登山口駐車場が左にある。

駐車場の西の高台に深田記念公園があって「百の頂きに百の喜びあり」の記念碑が立っている。

深田記念公園の手前を右折し、開拓地の廃屋を左右に見ながら、アカマツの交じった広葉樹林帯を過ぎて、ススキの目立つ広く緩やかな登山道を進む。

前山大明神林道を横切り、アカマツ、カラマツ、ヒノキの交じった中を登ると、やがて岩が目立つようになり、いつしか道も両側を尾根に挟まれた本格的な登山道に変わる。

駐車場から1時間30分ほどで女岩に着く。

ここから1時間が本格的な上り坂となります。

 

当たり前と言えば当たり前ですが、山は登ったぶん降りなくてはなりません。

お陰様で今日はひどい筋肉痛で、立つも座るも歩くもままならず、ひいひい言ってます。

なんですと?それを冷や水というのだって?

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