千年も万年も生きたいと思っているわけではないにしても、まだすぐに命が尽きると思ってはいない人が殆どである。
いずれはその日がくるにしても、それを意識することは少ないようです。
それはそれでいいことなのではないかと思います。
「長かれと思う命の短くて 伸びてせんなき髪の長さよ」
或いは「長かれと思う命は短くて いらぬ私の髪の長さよ」
などと嘆くことはあいのです。人は、生きているそのことだけで意味があるようですから・・・
落語の世界なら
長かれと思う布団は短くて いらぬ親父の脛の長さよ、などと笑い飛ばしてしまいます。
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