2013年11月28日木曜日

長かれと思う命の短くて


千年も万年も生きたいと思っているわけではないにしても、まだすぐに命が尽きると思ってはいない人が殆どである。

いずれはその日がくるにしても、それを意識することは少ないようです。

それはそれでいいことなのではないかと思います。

 

「長かれと思う命の短くて 伸びてせんなき髪の長さよ」

或いは「長かれと思う命は短くて いらぬ私の髪の長さよ」

などと嘆くことはあいのです。人は、生きているそのことだけで意味があるようですから・・・

 

落語の世界なら

長かれと思う布団は短くて いらぬ親父の脛の長さよ、などと笑い飛ばしてしまいます。

 

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