2019年5月13日月曜日

情感は想像できる


賦(ふ)は、詩表現修辞による分類一つで、比喩によらず、心に感じたことや事物直叙したもの
早春賦のように、ただ情景をうたっただけでも、想像できることは多い。
絵で言えば写実主義のように、対象物を淡々と書き表しているように思えるが、その背後にある心情を揺り動かすものを感じることを思えば、感情を直接的に歌詞にしたものと比べても何の遜色もないと感じる。
ある意味穏やかでホッとする。
近頃は直截的に感情に訴えかけるような歌詞が多いが、それは余りに直接的過ぎて、奥行きや幅を感じさせないもののように思えなくもない。(個人の感想です)

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