6月はボタモチの季節。牡丹餅と呼ばれる通り、牡丹の花が咲くころの和菓子です。
秋は、おはぎ。季節により呼び方が違うのは、ご承知の通りですが、餅つきはしません。
杵でつかないので、「ペッタン、ペンタン!」と音がしない。
もち米とお米を混ぜて炊き、すりこぎで半つぶし(半殺し)にする。
ということで、ペッタンペッタン音がしないので、周りの人などからするといつ搗いたのか分からない。
ということで、ペッタンペッタン音がしないので、周りの人などからするといつ搗いたのか分からない。
そういうところから、 搗(つ)き知らず⇒ 着き知らず、となり、
夜は船がいつ着いたのか分からないことから、夏のおはぎは「夜船」となった。
夜は船がいつ着いたのか分からないことから、夏のおはぎは「夜船」となった。
では、冬バージョンはどうかというと、「北窓」と呼ばれる。
搗(つ)き知らずを「月知らず」と読み替え、月の見えないのは、北の窓なことから「北窓」となった。
搗(つ)き知らずを「月知らず」と読み替え、月の見えないのは、北の窓なことから「北窓」となった。
春は「ぼたもち」(牡丹の花が咲くころ)
夏は「夜船」
秋は「おはぎ」(萩の花が咲くころ)
冬は「北窓」
夏は「夜船」
秋は「おはぎ」(萩の花が咲くころ)
冬は「北窓」
日本人が風情を楽しむことから出てきた命名は、謎解きまで必要です。
ところ変われば品代わる(品名変わる)とはちょっと違う名前の由来です。
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