日本の国土面積は、約37.8万平方キロメートルで世界第60位であるが、6840余の島嶼を有する国である。それにより日本政府が領有権を主張している領海・排他的経済水域(EEZ)は、約447万km2となっており、面積的には世界第6位となる。そこには豊富なエネルギー資源や鉱物資源の存在が確認されている。
日本はこれまで資源小国と言われてきたが、海底資源の掘削・採取技術は発展を遂げているから、今後はそれらを活用して資源大国となれる。自信を深めて先の幸せを求めることができる。
日本の海底資源とは、日本近辺の海底に眠っている資源のことである。近年における技術の発展と調査によって、日本の領海・排他的経済水域(EEZ)の海底に、金・銀・銅・亜鉛・鉛・石油・コバルトリッチクラスト・メタンハイドレート・レアアース等の豊富なエネルギー資源や鉱物資源の存在が確認されていて、海底資源の種別は一般的に(1)海底石油・ガス(石油・天然ガス)、(2)熱水鉱床(金・銀・銅・亜鉛・鉛)、(3)ガスハイドレート(主にメタン)、(4)マンガン団塊(鉄・マンガン団塊、コバルト・リッチ・クラスト)に分けられている。
日本近海には、300兆円相当の製品価値があるとされている。
尖閣諸島から沖ノ鳥島に至るラインは特に重要である。隙あらば奪い取ろうという動きをしている国があることを国民全員が知っていなくてはならない。
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