大東亜戦争が終わった時、満州や朝鮮半島には700万人ともいわれる邦人が取り残された。
日本に帰還するには様々なルートを辿って苦難を乗り越え、築いた財産を全て残して命一つを守って生き延びた経験を持つ人は多い。
ロシア兵による強〇や殺戮や略奪の酷さは聞くもおぞましいが、朝鮮人も似たようなもので、鉈や棍棒を携えて日本人に襲い掛かったのだという。きのうまで仲良くしていた顔見知りに鬼畜のようなふるまいをした者が多かったのだという。
それらにより敢え無く命を落とした人は、広島・長崎の死者を越え20万人を下らないという。
引揚者たちは多くを語らないが、半島人は如何に善意を持ってつきあっていても最後には裏切るから信用できないとの思いが強いようで、それだけを語り伝えている。
多くの記憶が葬り去られてしまっているようであるが、彼らが全て忘れ去られているわけではない。日本人は恨み言をいつまでも引きずることなく先の幸せの方を重要視するから収まっているだけのことである。人道に悖ることをしたのは、彼らの先祖の方に多かったのだと彼らが知る方が、日本を悪くいうより先であろうに。
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