2014年8月21日木曜日

大隈重信の始球式から


野球の試合の始球式で打席に立った選手は、空振りすることになっている。

日本初の始球式が行われたのは、1908年11月22日の早稲田大学とアメリカ大リーグ選抜との第一戦。

このとき始球式で投げたのは、大隈重信であったが、大きく逸れた。

創始者である大熊重信に恥をかかせるわけにいかないとして、バッターボックスの早大選手がとっさに空振りをしてストライクにした。

以来、始球式には投球する人に敬意を表し空振りをすることが儀式となっている。

 

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