2013年10月16日水曜日

ついついしがちな重複表現を避ける


スポーツニュースなどを聞いていると、「得点を取って・・・」などというアナウンスがあって、たいそう気になります。

 点を取るから得点なのであるから、「得点して」とか「点を入れて」とか「点を得て或いは点をとって」ということでないと、表現が重複する。

 

小学校の4年生だったとき、先生が言葉は重ならないようにしないと据わりの悪い表現になる。

例えば、

古の昔の武士の侍が、馬から落ちて落馬した

こういうのは変でしょう? 言葉の使い方に気を付けて、文章にしたり話したりしましょうネ。と言ったのを今も覚えています。

 

似たようなのは沢山ありますが、間違って使っていると気づかないうちに、人から眉を顰められているかも知れません。

元旦の朝

縁談ばなし

挙式を挙げる
満座の席で

炎天下の下

過信しすぎる
一番最後

被害を蒙る(被る)

秘密裏のうちに
不快感を感じる

 

どこが変なのか、ちょっと考えれば解ることですから、口癖にはならないようにしましょう。

 

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