2013年10月2日水曜日

金木犀のお茶をつくって楽しむ


隣の家の庭に金木犀の大木があって、毎年この時季になると強烈な香りを運んでくるのですが、今年は何の香りもしてきません。

それもその筈です。大きな木は、バサバサに剪定されて枝も葉も殆ど残っていないのですから。

 

キンモクセイは、お酒に浸けて楽しむというのもありますが、お茶にして飲むというのもあります。

金木犀の花びらを集めて、紅茶や中国茶とブレンドすれば、手軽に金木犀の香りのお茶を楽しむことができます。
因みに、中国にはジャスミンティーと同じように、緑茶に金木犀の花を混ぜ込み、お茶に香りを移した「桂花茶」という花茶があります。



金木犀のお茶の楽しみ方

1:金木犀の花を集めます。(咲き始めの蕾のものの方が、香りが強く豊かです。)

2:汚れが気になる場合は、水でさっと洗います。(気にならなければ、そのままでも可)

3:「茶葉2:金木犀の花1」の割合を目安にブレンドします。発酵度の浅い銘柄がお奨め。
4:ティーポットで、通常のお茶と同じように淹れます。

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