2013年10月24日木曜日

醜い家鴨の子と似て


見るだに毒々しい毛虫なのだけれど、触っても害はないのだという。

スミレの葉を食べて育ちます。ツマグロヒョウモン蝶の幼虫です。

鉢植えにして育てている何鉢かのスミレは丸坊主にされてしまいますが、春になればちゃんと新しい芽を吹き、花も咲かせますから、虫を駆除することなく、自然に任せています。

 

この毛虫から美しい蝶になって羽ばたいていくのですから、最初の見た目が悪いからと言って粗略にはできません。

醜く見えても、如何に美しく成長するかということかということなのだと思うのです。
醜いアヒルの子が育って、美しい白鳥になるのと同じです。

 

幼虫

 

成虫(写真は借り物です)

 


 

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