2013年10月4日金曜日

出羽の守と呼ばれる人


 折り畳み式の小刀を、出羽の守といいますが(肥後の守だったっけか?)、それのことではありません。

キレモノと呼ばれた柳沢出羽の守のことでも、ノゾキの出歯の亀さんのことでもありません。

 

 世の有識者中には、「出羽の守」と呼ばれる人達がいるのだと、ジャーナリストの清谷氏が書いていました。

 

 「フランスでは、」とか「アメリカでは、」とか外国を引き合いに出して、日本が遅れていると主張するときの「デハ」という人のことです。

 本当にそう「デハ」なんだろうか。

 

 私の長男は、勇躍オーストリアのザルツブルグに留学して以来、プラハにも在住して、海外生活10年余になりますが、言っていることは、「日本て、なんて素晴らしい国なんだろう。」です。

 

 彼のブログを読んでもらえばわかりますが、あちらの文化には現地の人以上に溶け込んで、音楽・舞踊・工芸など、その国の芯にあることも汲み取るほどに馴染んでいてなお、彼はそういうのです。

 

日本人のオヤジとしては嬉しいし、諸外国に対してももっと皆が自信をもって振舞えばよいのにと思うことしきりです。

 

彼がいうのに、あの人は良いひどだからと新たに紹介してくれる人たちは、なぜか皆、日本人的な考え方や動きをすることが多いのだという。

日本の文化は、人情は、マナーは素晴らしいのです。日本人とわかるだけで、信頼されることが多いのだということも・・・

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