会話している同士でも判りにくい「あれ」という代名詞があります。
「あれどうした?」「あれじゃ解りません。」というのは、親しい間柄であっても争いの原因になることがあります。
甲羅を経た夫婦であれば、「あれ」で解るらしいですが、それだって確かにつうじているかどうかはわかりません。
もうひとつ、よく揉める会話の原因となるものに「言ったじゃない。」「聞いていない。」というのがあります。
どちらも、余裕も持って穏やかに聞き返せば済むことなのですが、お互いの腹の虫の居所が悪いと、なかなかそうはいきません。
長く和やかな関係を続けるのには、どちらかが我慢することが秘訣なようです。
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