2014年9月22日月曜日

古いものを読んでも意味がわかるのは漢字のおかげ


わが国では多少字体が変ったものがあるとはいえ、今でも古書の漢字が読めるというのは素晴らしいことです。

崩した書体や、古い言い回しには苦労するにしても、何とか意味がわかるのは、文字を変えなかったことによるのであって、お蔭で、頑張れば誰でも歴史を辿ることができます。

 

資料は、図書館にもネット上にも溢れていて自由に読めるし、何を言っても咎められない民度も熟成されているから、命がけになるということはないように思います。

 

余りに貶められることが続いた結果、「本当にそうだったのだろうか?」と疑問を感じた若者たちがいろいろ調べた結果、事実はそうじゃなくて、もっと違ったものであったということに気づいたということのように思えます。

 

歴史というのは、事実を良いも悪いも合わせ、事実として検証するのであって、時代背景も含めて理解しないと、現代の視点や価値観で評価するのは論点がずれるから別の命題として扱わ

ないと議論がかみ合わなくなる。

 

資料や証拠が残っていることは、研究には欠かせないから素晴らしことであります。

 

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