2014年9月27日土曜日

自分で植物性乳酸菌ヨーグルトを作る


「乳酸菌」は、ヨーグルトやチーズなどの乳製品に含まれていることはよく知られています。

腸内環境をよくし、体調を改善してくれる菌ですが、「乳」という字がついているため、乳製品だけに含まれている菌だと思いがちです。

しかし、実は植物性の食べ物にもたくさんの乳酸菌が含まれています。

そもそも、乳酸菌とは糖を分解発酵させて、乳酸などの有機酸を生成する菌のこと。
植物性の発酵食品に含まれる「植物性乳酸菌」は、実にたくさんの種類の食べ物の中に存在しています。

植物性乳酸菌は、動物性のものに比べて、栄養が豊富ではない所やバランスが悪い所・過酷な環境下でも生き抜くことができるでも生息できる強さがあります。

 

日本は、昔からさまざまな種類の漬け物を食べてきました。

日本特有のものだといわれる「ぬか漬け」の糠には、植物性乳酸菌が非常に沢山含まれていますし、酵母とのバランスがよいぬか床からは野菜に栄養がたっぷり浸みこんで、美味しい漬物が仕上がります。

味噌などの調味料も、実は発酵食品であり、「植物性乳酸菌」の宝庫となっています。

 

この植物性乳酸菌を使って豆乳でヨーグルトを作ると、簡単にできるばかりでなく食べやすい。

ペットボトルなどに入れた新鮮な豆乳に、玄米(なければ普通の米でも、そこら辺の雑草の種でもよい)を少し加えて放置しておけば、固まってヨーグルトができます。

食べ残したヨーグルトを、容器に入れた豆乳に混ぜておけば、次々にヨーグルトはできます。

植物性乳酸菌ヨーグルとの方が、身体には良いように感じます。

 

 

0 件のコメント:

コメントを投稿