2019年4月19日金曜日

毎日の便り


新しい紀元の発表以来、漢字づいたというか、字の意味を考えてみるようになった。結構面白い。

「便」という字があります。「びん」と読むか「べん」と読むかで意味が違う。
「便=びん」の一番基本となる意味は、「便利」「便宜」や「簡便」といった熟語に代表されるように「支障がなくて都合がいい」だとされています。
「べん」と読めば、排せつ物のことになる。

ここから先は、私の論です。
中学校の生物の時間で習った通り、口から肛門までは体表と同じく、外胚葉として分類されています。
口からは、「気」や「食べ物」として外界から情報を取り入れる。小腸がその大元締めであるから、小腸には殆ど病気というのが他の臓器と比べたら少ない。
心も小腸の働きであるから、心に関する熟語も「腹」に関するものが多い。

で、それらの情報を身体に取り入れた後、「便り」として大地に返す。こうしてものごとは循環する。便りがあるのが良い知らせ、なのです。

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