2016年12月14日水曜日

実際には鯨は捕られている

シーシェパードは、環境保護を旗印に掲げる反捕鯨団体ということらしいが、本当にそうなのだろうか?
だとしたら、船に描かれているあの凶々しいマークは一体何なのだろう?
「海の保護者」を標榜しながら、暴力的な抗議・妨害活動が過激すぎて、「エコテロリスト」と位置づけられることが多いのは、厳然たる事実である。
本部は米国にあるというが、アメリカの組織は反対活動をやめることになったという。
しかし、オーストラリアの組織は、そんなのは関係ないとして、ますます過激宣伝に努めている。
増えすぎたからとの理由で、カンガルーを大量に殺戮している国なのではないのか?
捕鯨といえば、古い資料かも知れないが、2013年に捕獲された鯨の数は1864頭で、日本が654頭、ノルウェーが594頭、グリーンランドが198頭となっています。
その他、韓国が58頭(6位)、アメリカが53頭(7位)です。アメリカは反捕鯨国ですが、自国の先住民の捕獲枠は例外としている。
現在、日本はIWCで認められている枠内で捕鯨をしているというが、その数は年間に550650頭ほど。
私は食べないけれど、日本人は昔から鯨を食べていた。海のものであれ山のものであれ、取りつくして絶やしてしまうことがないようにしてきた文化がある。
頂いた幸は無駄なく利用してきたし、それに感謝する祭りも数多い。
韓国は58頭とIWCに報告をしていますが、実際には莫大な量が国内で流通しているという。
蔚山の研究機関が発表によると、2012年に韓国が近海で捕獲した鯨はなんと2350頭!
これは混獲(他の漁をしている時に偶然捕まって死んだ鯨)として正式な捕鯨にカウントしていないとのことだが、実際は捕鯨大国である。
しかし、韓国船に近づくと確実に反撃されるから危険だとして近寄らないという。
他の捕鯨国の船も、近寄って乗り込もうとしたら、海に突き落とすくらいのことは平気でするというから、これにも反対活動しないのだとも聞く。
どうも反対活動といいながら、営業目的の側面が垣間見えてならない。
スポンサーもついているというから、アピールのために過激行動をしているのではないのか?


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