2016年12月5日月曜日

まだ王朝国家から抜け出せない?

いまどきまだ、王朝文化の影響を色濃く残している国なのだと思えてならない。
王朝が変われば、前王朝は完全否定される運命にある。
隣国の大統領が変わるとき、政権を担当した先代の末路は、殆どの場合逮捕されるか自らを滅ぼさなくてはならなくなるかの惨めなものである。

民主主義を標榜しているが、多分、言論の自由はない。思っていることを口にしただけで、周りから袋叩きされることが解っていたら、激高する感情で行動する人たちを止めることはできまい。

そんなのは他国の事情だから勝手にしてもらって結構なのだが、国際条約は厳守して欲しい。
政権が変われば、国際的な約束でも平気で白紙に戻しかねない。
反日教育が行き過ぎて、法もなにもあったものではないのでは、信頼がおけない。
1世代25~30年というから、今すぐ事実に基づく歴史を教えたとしても、変わってくるのはまだまだ先のことである。
冷静になってちょっと調べてみれば、教わった歴史が矛盾だらけで、自分たちに都合が良いように捏造したものが沢山あることはすぐに判ることである。
認めるのは悔しいだろうが、真実からでないと何事も齟齬を来す。
卑近な例でいえば、竹島然り、慰安婦然りである。
日本の若者は、余りにも悪しざまにいつまでも言われるので、自分で調べて事実をしるようになった。自分に都合の悪い事でも受け止めている。
ネト時代だから、かの国にも事実を知っている人たちは増えてきているのかも知れないが、口にできないのでは変わりようもないままでいくということなのか?

北朝鮮などはもっと酷くて、世襲制である。
もっとも、専制君主が強権的に抑え込むことでしか纏められない民族の民度、ということに染まり切ってしまった属国としての歴史があるから、簡単にはいくまい。
確かに影響のある隣国のことではあるが、連日のTV番組で辟易している。事細かに誰がどうしただのこうしただの説明してくれるが、ゴシップなぞどうでもよい。

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