2020年12月13日日曜日

反日を強調したい?

 

NHKは以前にもJAPANデビュー」で台湾の「反日」強調の偏向番組を放映したことがあった。200945日(日)午後9時から1時間13分にわたって、NHK総合テレビがNHKスペシャル「シリーズ・JAPANデビュー」の第1回として「アジアの“一等国”」というタイトルの番組のことである。

かなりの批判を受けたのであるが、そのほとぼりが冷めやらぬのに、またまた偏向番組を放映した。

「軍艦島」こと、長崎県・端島の炭鉱や島民の暮らしを記録したNHKのドキュメンタリー作品「緑なき島」をめぐり、一般財団法人「産業遺産国民会議」と「真実の歴史を追及する端島島民の会」が「信じがたい事実の改ざんが行われていた」と告発している問題がある。

夕刊フジが11月30日の紙面で報じたところ、ネットでは、NHKによる検証と真摯な説明を求める声が殺到している。  

「緑なき島」は、1955(昭和30)年11月17日、NHK総合で放送された約21分のドキュメンタリー。端島を含む「明治日本の産業革命遺産」が2015(平成27)年に、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産に登録されたことを記念し、DVD化もされている。  ところが、「緑なき島」には、炭坑内で作業員が褌(ふんどし)一丁で、キャップランプのないヘルメット姿で、這いつくばるような低い坑道で作業するなど、複数の元作業員や元島民の証言とは、まったく異なる映像が入っていた。  前出の国民会議などは、捏造疑惑が指摘される映像が、韓国側の「軍艦島は地獄島だ」「強制労働や虐待があった」という主張の元凶になっているとして、告発するサイト「軍艦島の真実」(https://www.gunkanjima-truth.com/)を公開している。

 夕刊フジの報道を受け、ネット上には、「炭坑外と坑外で服装もヘルメットもライトも違うのはあり得ない」「端島(軍艦島)の旧島民に対する侮辱」「NHKは徹底的に検証すべきだ」などの意見が次々と書き込まれている。

生存している炭鉱従事者からの取材をきちんとしたのだろうか?

この件について、NHK広報局は「『緑なき島』につきましては、当時の取材に基づいて制作・放送したものと考えています」と木で鼻を括ったような回答している。

日本を貶めたい国のプロパガンダに与するような思惑はなかったと断言できるのか?

 

公共放送として、NHKはどうすべきか。  自身も端島の元島民らから証言を聞いたという朝鮮近現代史研究所所長の松木國俊氏は「元島民らは『緑なき島』の炭坑内の映像について、『あんな服装は安全上許されない』『這うような姿勢で通る道などなかった』と証言していた。65年前だが、間違った映像が日韓関係を悪化させ、日本の国際的な立場に傷をつけるとすれば大問題。NHKは証言に耳を傾け、放送内容を訂正すべきだ」と指摘しているが、取り組む気はさらさら無いようである。

良い番組も多々あるけれど、こういうことをしているから、NHK不要論が噴出するのではないのか。

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私が書いた小説 「夏風越の(なつかざこしの)」

https://kakuyomu.jp/works/1177354054887709936/episodes/1177354054887713218

「鵯越え」・・・・「夏風越の)」の続編です

https://kakuyomu.jp/works/1177354054935239046/episodes/1177354054935239209

「くぬぎ越え」・・・夏風越の)」の続々編です

https://kakuyomu.jp/works/1177354054954452867/episodes/1177354054954453601

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