中国ではコロナに関することを口にするとスパイ罪が適用され、それは即ち死刑に直結するのだという。発生源である国の罹患者数の実態は、報道通りかどうかかなり疑わしい。
自由にものが言えないというのは、不自由であるだけということに止まらない。
日本では不敬罪などというのは適用されないから、皇室のことについての報道もかなり言いたい放題が罷り通っている。大した知識も備えず、配慮も行き届かないまま、気楽には言えないことが多いのではなかろうか。
皇族の婚姻問題もそうであるが、皇族に生まれ付いたと言うことは、それだけで不自由さを覚悟しなければならないお立場なのだと思う。それらに耐えて身を律せられているからこそ、国民に尊崇の念を沸き起こさせる。
結婚は憲法上認められている通り、両性の合意によってのみ成立するということに異を唱えるつもりはないが、下々の者だって婚姻が全て自由というわけではない。敢てそれを押し通そうとするなら、手段は駆け落ちということに昔から決まっている。全てを賭けて意思を貫くということはそういうことである。
そのような気構えがあるなら、そうすればよいと思うが・・・
女系天皇を認めろという意見も多いようだが、日本の天皇家は男系のY染色体の血統で守られてきた世界唯一の系譜である。表面上のことだけでは論ぜられない。
過去に女性天皇というのはいたが、それは一時的なものであり、皇統の血のつながりが途絶えたことはない。
飛鳥時代■
第三十三代 推古天皇〔554-628/592-628〕
第三十五代 皇極天皇〔594-661/642-645〕
第三十七代 齊明天皇(=皇極)〔594-661/655-661〕
第四十一代 持統天皇〔645-702/686-697〕 ※正式即位は690
■奈良時代■
第四十三代 元明天皇〔661-721/707-715〕
第四十四代 元正天皇〔680-748/715-724〕
第四十六代 孝謙天皇〔718-770/749-758〕
第四十八代 稱徳天皇(=孝謙)〔718-770/764-770〕
■江戸時代■
第百九代 明正天皇〔1623-1696/1629-1643〕
第百十七代 後櫻町天皇〔1740-1813/1762-1770〕
過去に女性天皇が即位⇒8人10代の例
ただしあくまで父系(男系)男子の即位が基本であり、父系(男系)男子が若すぎるための中継ぎであるとか、父系(男系)男子間での皇位継承争いを防ぐなどといった目的で即位
これまで「婚姻している状態での即位」「即位後に結婚」「即位後に出産」した女性天皇はなし(※ちなみに8人中4人が生涯独身)⇒子をもうけることで生じる皇統外(女系)天皇誕生の可能性の芽すら摘むべく歴代女帝が腐心していたことが伺い知れる
皇位継承可能な父系(男系)男子がいない状態で(正に今の状態)の女性天皇の即位も過去には例がない
少し遡れば、皇統の問題を解決する男系の宮家を、新たに建てられるのではないのか。
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