2020年12月22日火曜日

他人頼みにばかりはしていられない

 

GoToトラベル」をめぐっては、「止めないと医療崩壊する」と声高に叫んでいたニュース番組やワイドショー、さらには野党などが、いざ停止が決まるやいなや今度は「観光業界に大打撃だ」と騒ぎ始めた。

GoTo停止が決まる前は、感染拡大で「病床が逼迫している」という論調が中心で、GoTo停止を判断できない政府に批判的だったのではないのか?

それが、政府がGoTo停止を決めると、旅館やホテル、旅行代理店の悲鳴ばかりを強調した。

旅行関連業界への打撃が大きくなることは誰にでも予想できたことだが、停止が決まった後になって同情してみせたのを、二枚舌と言わずして何と表現できるだろう。

どのような政策を採用しても文句しか言わず、国民の側にとってどうするのが良いのか有効なのかという提言をしないのでは、お気楽すぎて国民の信用を落とすだけではないのか?

 


0 件のコメント:

コメントを投稿