陰謀論・根拠のない主張ということにして、何としても選挙結果を認めさせようとしていたマスコミの論調が変わってきたように感じる。選挙結果はマスコミが決めるものではあるまい。
言うまでもないが、選挙というのはそれが終わってからでないと、そこに不正があったかどうかの問題を検証の俎上に乗せることができないのは当然である。
いろいろ見ていると、トラさんの側は憲法および関連法に従って選挙結果に疑義を唱えているのだとしか思えない。
自分の人生をかけて提出された宣誓供述書や、多くの証拠を揃えて裁判を起こしているのであって、それらは無理やり押さえ込んでしまおうとしても、いかな大マスコミでも無理がありすぎるようである。
米国内のことであるから、米国内で決着をつけるしかあるまい。
ことは選挙に止まらず、国家反逆罪に発展しかねない様相を呈している。そうなったら選挙どころの騒ぎではあるまい。
解らないのは、日本のマスコミがトラさんの悪あがきだと決めつけたような報道をすることである。コメンテーターがどんなに偉い人なのか知らないが、他国のことに対し僭上が過ぎるのではないかと苦々しく思っていた。それを言っていた彼らも、次々に明らかになってくる疑惑に抗しきれなくなったのか、トーンを下げた発言に切り替えた、或いは発言自体をやめたようである。
引っ込みがつかない事態になりそうだと感じ始めたのだろうか?
どちらが大統領になるかは判らないが、変な肩入れをすると、この後の評価が偏向的な人ということで定着しかねまい。
知ったかぶりをするくらいは許されるだろうが、当選者を認定するかのごとき発言は控えた方が良いのではなかろうか。
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