2018年9月28日金曜日

アレキサンダーとイスカンダル

外国人の名前は、同じ名前でも国によって呼び方に違いがある。
例えばスポーツ用品のブランドである「ナイキ」は、サモトラケのニケで有名なように、ギリシャでは「ニケ」となる。
マイケル・ミカエル・ミヒャエルも同様である。

それなのに、恥ずかしながらつい最近まで、イスカンダルとアレキサンダーが結びつかないままで居た。
宇宙戦艦ヤマトという漫画に、イスカンダルというのが出てきた。
西暦2199年、ガミラスの攻撃により滅亡の淵に立たされた地球人類に、イスカンダルのスターシャは波動エンジンの技術を提供し、放射能除去装置コスモクリーナーを取りに来るようにメッセージを伝える。このメッセージを受け、沖田十三率いる宇宙戦艦ヤマトはイスカンダルへと旅立つ。

さらば地球よ 旅立つ船は
宇宙戦艦ヤマト
宇宙の彼方 イスカンダル
運命を背負い 今とび立つ
必ずここへ 帰って来ると
手をふる人に 笑顔で答え
銀河をはなれ
イスカンダルへ
はるばるのぞむ
宇宙戦艦ヤマト

なんか、この歌を聴いているだけで涙が出たものでした。

「放射能除去装置が本当に有ったらいいな。」と思います。

イスカンダルは、アレクサンドロス3世のペルシャ語・アラビア語における呼称である。


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