2019年1月20日日曜日

ライダイハン問題を無視できまいに


またまた合意破りする気満々である。自分のことは棚に上げた国際会議を開くのだと、恥ずかしげもなく公言した。よせばよいのにとは思うが、頭に血が上っているらしいからどうにもならない。

過去に韓国が主催した国際会議は、いずれも失敗したのではないのか?
なにせ、国として信用されていない。

1.韓国併合再検討国際会議英語A Reconsideration of the Annexation of Korea)は20011411に開催された、日韓併合の合法性・違法性を巡る議論を扱った一連の国際学術会議である。
大韓民国側の強いイニシアティブにより、韓国側の主張する違法論を国際的に認めさせようという政治的意図の下に主導・開催されたものであったが、違法であるとする国際的なコンセンサスはどうやってみても得られなかった。
(徴用工裁判の判決理由としている違法性は、根底から否定されていることになる。)

2.日韓歴史共同研究は、2002から2010まで2回にわたり日本韓国が共同で行った歴史研究のことである。
1回日韓歴史共同研究は、2001の日韓首脳会談の合意に基づき、2002から2005にかけて行われ、20056月に報告書が公開された。第2回日韓歴史共同研究は、2005の日韓首脳会談の合意に基づき、2007から2010にかけて行われ、20103月に報告書が公開された。
この研究委員会に参加した古田博司によると、日韓の意見が対立した時に、日本側が「資料をご覧になってください」と言うと、韓国側は立ち上がって「韓国に対する愛情はないのかーっ!」と怒鳴り、日本側がさらに「資料を見てくれ」と言い返すと、「資料はそうだけれど」とブツブツ呟いて、再び「研究者としての良心はあるのかーっ!」と怒鳴ったという。
このような感情的で歴史事実を検証しようとしない学者の態度は、国際的に失笑をかうだけだったというエピソードを残した。
このような韓国側研究者について古田は、「民族的感情を満足させるストーリーがまずあって、それに都合のいい資料を貼り付けてくるだけなので、それ以外の様々な資料を検討していくと、矛盾、欠落、誤読がいっぱい出てくる」、「要するに『自分が正しい』というところからすべてが始まっており、その本質は何かといえば『自己絶対正義』にほかならず、したがって何をやろうと彼らの『正義』は揺らがない」等々、批判的に評している。
2回研究では、韓国側の要求により教科書が研究テーマに加わえられたが、教科書小グループの日本側委員の一人だった永島広紀によると、韓国側では日本側に無断で教科書問題を古代史の研究テーマに加えようとするなど、教科書担当以外のグループが教科書問題に介入を始めた。日本側が抗議すると、韓国側の古代史担当者の一人が「人格攻撃を受けた」と言い出し、長期間会合が紛糾したこともあったという。永島によれば、韓国側の研究者は扶桑社の『新しい歴史教科書』への攻撃に終始していた。
要するに、事実以外のことを持ち込もうと躍起になるから、話し合いができない相手国ということになる。学者の風上におけない姿勢の学者が騒ぎ立てるだけのことだから・・・

3.さらに、日韓合意を順守する気がない韓国の康京和外相が、年頭の記者会見で慰安婦問題に言及。
「歴史の教訓が消え去らないよう、国際的にわれわれがより積極的に寄与できるよう準備中だ。国際会議の開催などを検討している」と述べた。
「不可逆的に」という表現を盛り込むようにと主張したのは韓国側であったのに、日本側が合意事項を全て果たしているにもかかわらず、慰安婦財団は解散したし、慰安婦像の建立は相変わらずやめないし、挙句の果てに全て蒸し返して国際会議だなどと臆面もなく言い放つ。
慰安婦が居たことは誰も否定していないが、強制連行したというのはどう考えても捏造ではないのか?どんなに調べてみても、そんな証拠は一つもでてこない。
これから開こうとしているその会議では、ベトナムのライダイハン問題を扱う気があるとでも言うのだろうか?これには証拠が山ほど揃っている。
韓国が国際的に手酷いしっぺ返しを受ける可能性の方が強かろう。それでなくとも、イギリス議会ではライダイハン事件を大きくとりあげている最中である。

どうして韓国は見境もなく自国の惨めさを曝け出す揉め事に突き進むのか、どうしても解らない。

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