2019年1月8日火曜日

世界から相手にもされないお粗末な動画


韓国が日本の哨戒機にレーダー照射をしたことに対する問題に対し、反論にもならない反論動画を公開した。胡麻化すことに必死なのだろうが、自分で恥ずかしいと思えないのだろうか?
韓国の反論動画はわずか426秒。
しかもその中身といえば、殆ど日本防衛省が公開したものを使っていて、聞かれてはまずい音声が入っているのを消すためかどうか知らないが、おどろおどろしいBGMをつけている。
韓国側のオリジナルな映像は、48秒から57秒の間にしかないし、威嚇飛行だという画像は合成したことが明らかだと解るお粗末さである。
それをご丁寧にも6か国語の字幕をつけてこうかいするという。
よせばよいのに、日本海をトンヘ?と書き換えてまでいる。
日本海は国連安全保障会議の決議により、諸国からの警戒が厳しい所であるから、韓国がいかに言い繕うとしても非が韓国にあることは明白であるから、韓国内国民向けの宣伝動画としての意味しかもっていない。
失笑を買い信用されない行為であることを、何故に無理押ししようというのだろう?
日本だけを黙らせようとしても、もはや無理な状態であろうに・・・
公開された画像だって韓国側の航空機から撮ったというならまだ説得力はあるだろうが、そうではないのに上空からの映像は自軍のどこから手に入れたと強弁できるのか?

 日本防衛省が公開した動画はすべてオリジナルで、137秒の長さがあるのと比べて、韓国側の反論はあまりに情けない。しかも論点ずらしに終始しているだけで、問題への説明にすらなっていなくて、軍内部あるいは国の恥をますます曝け出しているだけではないのか?

 まあ折角だから一応おつきあいして、韓国の論点ずらしの反論についても見てみると、ポイントは主に4点である。
 第一に「日本の哨戒機は、なぜ人道主義的な救援作戦の現場で低空の威嚇飛行を行ったのか?」というもの。
韓国側の言い分は、日本の哨戒機が「高度150メートル、距離500メートル」で近づいていたことを指摘しているが、これを神風攻撃を思わせる「威嚇」というのは余りにみっともないであろう。そんな腰抜けぞろいの軍人しかいないということなのか?
第二に「日本が国際法を遵守したと主張しているが、はたして事実だろうか?」というもの。
 その中で、韓国側が主張しているのは「民間航空機ルールは軍用機には適用しないので、日本の主張は誤り」と言い張って憚らない浅はかさ。
日本側は国際法と国内関連法令に即していると説明しているので、反論にすらなっておらず、印象操作でしかない。軍用機なのに、民間航空機ルールさえ侵害していないのであって、『威嚇』に当たる筈がはずがないではないか。
ましてや友軍気が飛来したのであれば協力を依頼できると喜ぶのが筋ではないか。
第三に「広開土大王艦は日本の哨戒機に向かって射撃統制・追跡レーダー(STIR)を照射しませんでした」というもの。当初は照射したと言っていたのに、それを臆面もなく覆したことの説明は一切ない。

恥の上塗りというしかないが、韓国側は「日本の哨戒機は直ちにレーダー照射を受けたなら直ちに回避行動をしなければならないのに、広開土大王艦に再び接近する常識外の行動を見せつけた」とまで言っている。日本側の動画を見れば、回避行動を取っているのは明らかである。
第四に「日本の哨戒機の通信内容は明確に聞こえませんでした」というもの。
 しかし、韓国側の反論映像内でも、編集で消せなかったのか艦番号はしっかり聞こえている。証拠は明らかではないか。、なぜ韓国側は応答をしなかったのか、まったく不可解だ。
よっぽど知られたくない行動をしていたので、日本側を追い払いたかったのだということを公言しているに等しいと感じ取る能力さえ欠如しているのか?

日本側が要求したのは再発防止だけだった筈である。
 苦し紛れに、日本の安倍政権が支持率回復のために問題の拡大を図っているのだと韓国内では煽っているようだが、見当違いも甚だしい。歴代韓国大統領のとってきたような手法を日本国はとらない。
 今回ばかりは韓国贔屓の朝日も毎日も批判的である。
 足掻けば足掻くほど、日本国民の韓国切りへの動きは加速しようし、北朝鮮とのセドリ行為への疑いがますます強まる結果しか招くまい。
日本は一向に困らないが、韓国は日本抜きでは何とも立ち行かないことに気づかねばなるまい。

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