2014年7月1日火曜日

滅多なことで怒らない楽しいお爺さんたちの会


おじいさんの会に行って参りました。私が皆さんより一回りも下の最年少です。

席に着いて、暑いので上着を脱ぐと、「ポケットが重いほど札束を持って歩かなくてもいいんだよ。」と声が掛かったので、「いえ、私のポケッットが重いのは、札束ではなくて金塊が入っているからなんです。」と応えると「そりゃ思いわな。」ということで大笑いになりました。

 

81歳の長老が、最近自分より若い人が死ぬので寂しい。自分より年上の人が死ぬと、次は自分の番かなと思うというのです。この人、元気一杯でなかなか死にそうにはみえません。

重ねて、自分は女房の介護なんていうのはできそうもないので、自分より長生きして貰おうと思って、近頃は女房を大事にしているんだという。

皆が「そうだそうだ」と異口同音に言ったから、みな身に覚えがあるようです。

 

その81歳が、最長老である85歳の最長老に向かって「失礼だが、順番でいうとあんたの次ということになるんだけれど、予定はどうなっています?」と葬式の都合を聞いて、その上「あんたも残すだけ残したんだから、そろそろ社会に還元することを考えたら?まあ社会なんて大袈裟なものでなくても、この会のお勘定を持つとか・・」と言ったので、更に大笑いとなりました。

 

この会は何を言い合っても冗談で済んでしまい、怒り出すということの無いのがいい。

 

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