2014年7月15日火曜日

基礎体温を上げるのに良いとされる「梅干しの黒焼き」を作りました


冷えは万病の元というのは、古来から言われてきたことです。黒焼きは体を非常に温めるというのも、古来からの知恵です。体温が上がれば免疫力が上がるからです。

黒焼きの中でも、梅干の解毒作用・殺菌作用は知られていて、これを黒焼きにするとその効能は計り知れない物があるとされてきました。

病気というのは、陰性な性質を持っています。陰性と言うのは「冷やす・破壊する・拡散する・伸びる」など、中心から外に向かう性質を言います。
病気で言えば癌やヴィールス・など。また、放射能なども非常に陰性な性質を持っているのだとされています。
病気は気からといわれるように、気持ちの上で体が陰性になれば、落ち込んで病気になったり、鬱になったりします。

西洋医学では、一つの菌を殺すのには一つの薬を開発しなければなりませんが、東洋医学では、病気の原因の「性質」を抑えると言うことが重要な要素になっています。
その観点から見て、黒焼きは食べ物の中で最も陽性なものなのだとされます。

手間と時間のかかるものですが、お金はかかりませんし、安全で副作用もありません。

梅干の黒焼きは、無農薬・化学肥料無しで育てた梅を、天然塩で3年以上漬けた梅干しを、土鍋で黒焼きにします。

土鍋の底に一列に並ぶ程度に梅干しを入れ、黒焼きにするのですが、非常に高温になるので、卓上コンロやシステムキッチンのコンロは不向きなので、シンプルなガスコンロや、七輪などを使います。


【作り方】
1.土鍋をコンロにかけて熱し、梅干はシソを取り除いて汁気を切っておいたものを、温まった土鍋に一列にきれいに並べます。土鍋の蓋をして、小麦粉を粘土くらいの固さに練ったもので、蓋を密閉して蒸し焼きにします。

2.火加減を調整して2024時間程度焼きます。このときの火加減は少し遠火で弱めの中火。
3.1時間ほどたったら一度鍋の蓋を開けて焼け具合をチェックします。このとき焼け方によっては梅干の位置を変えたりひっくり返したりし、全体に均一に焼けるようにします。
4.梅干が全部炭状態になったら焼き上がり。
5・金槌などで種を潰し、すり鉢に冷ました梅干の黒焼きを入れてすりつぶして粉にする。

これを1日に耳かき1杯ほど飲む。

癌・風邪・インフルエンザなど強い症状のときは、茶さじ1杯を症状が治まるまで13回くらい飲むと良いそうです。

 

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