武器というのは、使わないで済むにこしたことはありません。
しかし、優れた性能の武器を保持することは、戦争への抑止力として働く側面もあるから大事なことではあります。
日本の潜水艦製造技術は世界に冠たるものですが、戦車というのも凄い。
自衛隊の10(ヒトマル)式戦車の重量は、44トンと軽量化されているばかりでなく、指揮情報システム、指揮・統制・通信・コンプーター・情報の、いわゆるC4Iのハイテク技術を搭載しているのだといいます。
時速70キロで走行でき、急旋回することも可能で、機動性抜群なのだとか。斜面の後ろから隠れての砲撃もできるというから凄い。
「うかつには手を出せないぞ」ということです。ハリネズミの理論。
国を守るということを口にすると、すぐに「戦争をするのか?」と問題をすり替える人が多いのですが、そうなのではなくて、「万一にも日本が他国から攻撃を受ける有事を想定して」備えをして置くというのと、「日本が他国を攻撃する有事を想定して」ということとは全く違うのだとおもうのです。
いろんな意見があるのは当然ですが、日本からわざわざ出かけて行って外国を攻撃するというような事態が簡単に起こせるとは、現実問題として考えにくい。
平和というのは、一国のみで成り立つものではないが、戦争というのも相手国がなければ怒らない。話し合いで平和でいられる世界が築けたら素晴らしい。
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