庭に、鳩と雀が餌を求めてやってきます。
時々、小鳥の餌を撒いてやっているからでもあります。
鳩は、ベランダに出ても逃げることなく悠然と餌を啄み続けますが、雀は、窓辺で動いただけでもさっと逃げ散ります。
餌を撒いてやるくらいだから、その双方に危害を加えるようなことはしていませんが、善意を信じる鳩は腹いっぱいの餌を食べることができ、疑い深い雀は殆ど食べることができません。
用心深さというのは生きる為に必要なのかもしれませんが、限度を超えると庇護者の信頼を失って、生きるための糧さえままならなくなるということでしょうか。
今の時季は他でも餌を獲ることができるでしょうが、真冬の雪の時は困ることが多いのではないかと心配になります。
近寄ってくる者は可愛がられ、そうでない者は疎まれるということなのかもしれません。
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