2014年7月13日日曜日

「昔は良かった」を口癖にしないで


現在の状態が思わしくないと「あのころが一番良かった。」と、昔を懐かしむものです。

確かに、思い出は甘く美化されて残っているものですから・・・

 

でも、最上なるものは過去にあるのではなく将来にあるのだと思った方が、希望が湧き勇気が出る。

そんなことを言ったって、体力も気力もなえているのに、そんなことはできないと思うかもしれません。

かくいう私だって、年がいった今が人生のなかで一番の苦境にあるのかもしれないのです。

しかし、今までだって「何とかなる」と思い続けて何とかしてきたのだと思うのです。

この「何とかなる」という気持ちというのは、けっこう効く言葉です。

 

今の状況だって、考えてみれば全部が全部悪いわけではない、ということが解るというのも多くの人が感じていることなのではないでしょうか。

 

将来はわからなくても、今このときに一つでも良いと思えることを探す。やりたいこと、今までにはできなかったこと、できそうなことを探す。

諦めなければ先はありそうです。

 

全てはプラスマイナス同じというのが宇宙の法則ですから、こんな厭なことがあったんだから、この先は倍の良いことがあるのだと思う方が、そうなる可能性を引き出せるというのが真理のようです。

余り焦らず先の光明を目指すというのも、張りが出そうに思うのです。

 

0 件のコメント:

コメントを投稿