2014年7月14日月曜日

水田が水害対策に果たしていた役割は大きかったのでは?


余りそういうことを言う人はいないようですが、田んぼの保水力というのは大変なものだったと思います。

雨の多い日本では、水の調節を田んぼでしていた部分が多かったのではないでしょうか。

 

田んぼと言えば、そこは水を張っているわけですが、水は平でなくては貯えられません。

即ち、田んぼを作るのは、広い土地のレベリングを可能にする技術がなくてはできないということです。

 

休耕田が増えて雑草が生い茂るくらいのうちはまだしも、そこに木が生えて、根が田んぼの底を抜いてしまったら、復旧するのは容易ではない。

 

同じく、山も植林された木は殆どが針葉樹。広葉樹と比べたら保水力と根の張り具合に圧倒的な差があるのだとか。

洪水や山崩れが多い原因となっていなければよいのだけれど。

 

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