全然(ぜんぜん)は副詞であり、意味は、「まったく」とか「 まるで」ということであるが、後に続くのは一般的に否定表現がついて用いられます。
例えば「全然食べるものが無い」とか「全然駄目」とか「全然大丈夫ではない」とかのようにであります。
ところが最近は「全然大丈夫」というのが平気で使われます。
肯定文の場合は、副詞として「とても」とか「断然」とかを使う方が、語感に馴染むように思います。
全然の副詞としての意味は上に書いたように、「全く・まるで・とても・非常に」ということであるから解らなくもないけれど、肯定文としては「全く大丈夫」とか「断然良い」とか「とても美味しい」とかのように使う方が、美しく感じられます。
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