聞いていていつも不思議に思う言葉というのがあります。
「国民の声」という言葉です。
確かに国民の声であることに違いはないのですが、それが国民全員の声というわけではありません。
国民の声という言い方ではなく、「賛成者の声」「反対者の声」というふうに分けて伝えてもらわないと、伝える媒体の主張がそのまま大勢のように思わせてしまう危惧があるのではないでしょうか。
世の中に、全員が賛成するものも全員が反対するものも有るわけがなく、いろいろ考えて自分はどちらにするのかということなのだと思うので、両論表記で提示してもらわないと判断のしようがないということです。
主張というのは誰にでもあるけれど、付和雷同してミスリードされることは避け、自分で判断したいと思うからです。
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