TVで「風立ちぬ」を見ました。
情景や風物が丁寧に描きこまれていました。
不思議に思うのは、誰にでも意見があるのはその通りだから良いとして、何かを論ずるときに決めつけてしまってものを言う人たちです。
全部良いものも全部悪いものもこの世にはないと思うからです。
「永遠の0」を嘘っぱちなどと、決めつけるのも好きではありません。「風立ちぬ」があり得ないものを繋げた物語であっても、話しとして聞く分にはそれでも可とするのと一緒です。
教条主義に陥ってしまっていたり、プロパガンダに利用されたりしていたら、そこから抜け出す自由を自ら制限しているに等しいと思うからです。
ゼロ戦は、速度と旋回性能を両立させた画期的な技術を盛り込んだものだと聞いております。
20ミリ機銃という矛は優れていたけれど、盾は割愛したのだとも。
日本人らしいといえば日本人らしくて好きです。
紀元2600年。神話がある国というのは、心が豊かです。
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