2015年2月28日土曜日

片方だけ望むのが常だがそうはいかない


悲喜・賢愚・苦楽・善悪・美醜・天地・明暗・正負etc.etc.数え上げれば切が有りませんが、対になるものがあってこそ双方が認識されます。

自分に都合の良い方ばかりを望みますが、それが叶わぬことが苦しみの基ともなります。

 

本来セットのものだから、合せて受け止めなくてはならないのだけれど、そこが凡愚の悲しさ、とても悟りの境地には行きつけませぬ。

でも、交互に現れるものでありますから、捉われないでいることが良いのです。

 

喉元過ぎれば熱さ忘れる?

 

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